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「ヤング・ブラッド」
監督 ピ−タ−・ハイアムズ
出演 ジャスティン・チェンバースほか
17世紀フランス…一流の腕を持つ剣士ダルタニアン。ルイ13世の失脚をねらうリシュリー枢の野望を知った彼は、銃士隊と共に国王を守るべく戦いに身を投じる。
ご存知、「三銃士」の物語りだが、香港版ワイヤーアクションを取り入れたニューバージョン。曲芸師並みに酒樽やハシゴに乗って剣を振り回すわ、馬上で格闘するわ…斬新で迫力の殺陣に感心すればするほど、日本の時代劇が情けなくなる。最近じゃよく若手を起用してるけど、ズラは不自然、着物姿も浮いている、殺陣にいたっては目を覆いたくなるほどおよび腰。若造ども、時代劇をなめとんのか。顔がいいだけじゃダメなのよ、もっと腰入れて刀を振れっての!ミフネやキンノスケが恋しい。
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「U-571」
監督 ジョナサン・モストウ
出演 マシュー・マコノヒーほか
時は第二次大戦下、ドイツ・ナチスのUボートから、暗号機を奪還する秘密任務をおびて、アメリカ海軍の潜水艦チームが偽装艇で奇襲をかけることに。しかしドタン場で予期せぬアクシデントが!
激変する状況の中、艦長にかわり全責任を負う若きタイラー大尉を演じるマシューったら、宇宙戦艦ヤマトの古代進のよう。甘さが見え隠れするおぼっちゃま的ハンサムガイが、端正なお顔に傷までつけて、生意気な部下を殴りつけるタフマンへの変貌ぶりはなかなか見事。緊張と興奮のあまり、目なんかイッちゃってキレまくりの演技なんだけど、これぞギリギリの線で戦う男よ!とこぶしを握りながら応援せずにはいられない。やっぱ男は骨太じゃなきゃね。
「ユー・ガット・メール」
監督 ノーラ・エフロン
出演 トム・ハンクス
小さな絵本店を営むキャスリーンは毎日、顔も名前も知らない男性とのメール交換を楽しんでいる。いつしか2人は惹かれあうが、実はお互い仕事のライバルだったのだ。この恋の行方はいかに?
トム・ハンクスとメグ・ライアン、年をくっても似合いの2人が演じれば、現代の夢物語も、んなわけないじゃんとは片づけられない。「私にもステキな人が現れるかも・」と一縷の望みを持たせてくれる。すっかりトウがたちすぎて、普段はかわいい素振りなんぞ照れくさくってできやしない。でもメールなら、不思議と素直になれるのよね。30すぎた女の恋は、メルトモ・スタイルがカギになるかも。そう、顔文字や・マークを駆使してかわいい女を演じるのだ。
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| ら |
「ライアーライアー」
監督 トム・シャドヤック
出演 ジム・キャリーほか
弁護士のフィッシャーは、ウソ八百で出世街道まっしぐら。しかし彼の息子が「1日でいいから、パパがウソをつきませんように」と誕生日に願ったため、得意のウソがつけなくなって、さぁ大変!
エレベーターの中でおならをしたら心ならずも自己申告、女上司をアバズレ呼ばわり…とにかく小さなウソもつけやしない。悪戦苦闘のフィッシャー役をジム・キャリーが、自在に動く表情とオーバーアクト全快で演じるんだもの、「あんたはクシャおじさんか」とツッコミながら、笑いすぎで涙が出ちゃう。一瞬、ウソも方便とは本当だな、と納得したりもするが、やはり何も考えずに大口あけて笑うが一番。そうよ、世の中がどんなにせちがらかろうが、笑って明るく生きるのじゃ!
「ライフ・イズ・ビューティフル」
監督 ロベルト・ベニーニ
出演 ロベルト・ベニーニ他
1939年戦火迫るイタリア、ユダヤ系イタリア人グイドは、一目惚れしたドーラと結ばれる。やがて息子も生まれ、幸せな日々を送っていたが、ナチスによって強制収容所へ送られてしまう。悲惨な状況の中、グイドは息子を守るため、ある嘘をつくことに…。
監督・脚本・主演を兼ねたロベルト・ベニーニってば天才!どこまでも明るい笑顔と滑稽さが、なおさら胸に切なくて、ラストなんてもう号泣よ。「90年代のチャップリン」と称されるのももっともだ。アカデミー主演男優賞をもらった時、すまし気味のハリウッドスターの中にあって、子供のように走り回って喜んだ彼の姿は印象的だった。きっと本当にピュアな人なんだろうな。大好き!
「ラストサムライ」 監督 ラドワード・ズウィック 出演 トム・クルーズほか
19世紀末…南北戦争の英雄、オールグレインは、日本政府に軍隊の教官として招かれる。反政府の侍たちとの戦いに破れ、捕らわれの身となるが、彼らと接するうちに武士道に心酔してゆく。
あっぱれ! ケン・ワタナベ! 同じ日本人として誇りに思うぞ!「はね駒」の源造さん役の頃から、見守り続けてきた身としては感無量じゃ。目でものを言うあの演技、腰の入った見事な殺陣。そして何よりあのたたずまい!
目をカーッと見開く得意の表情をせずとも、ただそこにいるだけで、全身サムライなんだもの。トム・クルーズなんて目じゃないやい。堂々ハリウッドスターの仲間入りに、喜びながらも子供の巣立ちを見守るごとき一抹の寂しさが…。
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「リーサル・ウエポン4」
監督 リチャード・ドナー
出演 メル・ギブソンほか
刑事のリッグスとマータフ、このコンビが行くところ必ず大騒動が巻き起こる。リッグスの結婚問題やマータフの汚職疑惑など問題続出の中、最強の敵、チャイニーズマフィアが襲いかかる。
誰がなんと言おうと敵役のジェット・リーに注目よ。なぁ〜んたって私、彼がまだリー・リンチェイと呼ばれていた18歳の頃から見守ってきたんだもの。少林寺で主演デビューした当時のリーは、クリクリ坊主がよく似合う、まだあどけなさの残る少年だったわ。それが堂々とメルギブの向こうを張ってるんだもの、感無量。中国武術トーナメント5年連続チャンピオンの実績はだてじゃない、キレのいいカンフーもいまだ健在!リー、ハリウッドをぶっ飛ばせ。
「リプリー」
監督 アンソニー・ミンゲラ
出演 マット・デイモン
しがないピアノ弾きのリプリーは、ある大富豪に放蕩息子のディッキーをイタリアから連れ戻す仕事をまかされる。しかし、魅力的なディッキーに夢中になり、ついには恐ろしい罪を犯すことに。
見目麗しく明るく自由奔放なディッキーと、いつもおどおど冴えないリプリー。この関係、誰でも意外と目にしたことあるんじゃない?ディッキータイプは多少わがままでも、「ま、いいか」と笑って許せるのに、リプリータイプは控え目にしてても、「あ〜うっとうしい」と感じたり…なんとも不公平だが、人間、不思議なもので、あんまりヘコヘコされると、気持ちいいどころか腹が立ってくるのよね。やっぱ友達とは、何でも言い合える対等な関係が一番だもの。
「リトル・ダンサー」
監督 スティーヴン・ダルドリー
出演 ジェイミー・ベル
炭坑の町に住むビリーは、ある時からバレエに心奪われる。しかし、炭坑夫の父と兄は「男がバレエをするなんてみっともない」と猛反対。それでも先生とともにレッスンに励む彼は、ロイヤルバレエ学校を受験することに…。
情熱と努力があれば夢は叶うのだ!と、勇気づけられる作品。それにしても、男のダンス人口って確かに少ない。私がビリーばりに夢中になっている社交ダンスもしかり。女々しいなんてとんでもない、見かけは優雅でもそんじょそこらのスポーツに負けない程、体力・筋力がいるってぇのに! この場を借りて言わせてもらおう、男の方々、もっとダンスをやりなさぁ〜い。そうすりゃ突き出たビールっ腹もひっこむってもんよ、ね。
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| る |
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| れ |
「レッド・オクトーバーを追え!」
監督 ジョン・マクティアナン
出演 ショーン・コネリー
ソ連の最新原子力潜水艦レッド・オクトーバーが東海岸に接近中!攻撃のためか、それとも亡命か?艦長ラミラスの真意をはかりかね、苦悩するアメリカ側と、潜水艦の撃沈を命じるソビエト側。敵対する米ソの壮絶な駆け引きが展開していくのだった。
艦長演じるショーン・コネリー、年を重ねるごとに円熟味を増すってはのはまさに彼のこと。かつらを被ってまでジェームズ・ボンドに復帰した時にゃ「あいたた、ボケたか?」と心配したが、その一度で潔くヒーロー路線にケリつけて今じゃ演技派、ハリウッドの大御所だ。ただいるだけで作品全体が引き締まる。渋いし貫録あるし、男の色気もいまだ健在とくりゃ、女はもちろん男も惚れるぜ。
「恋愛小説家」
監督 ジェームズ・L・ブルックス
出演 ジャック・ニコルソン
恋愛小説家のメルビンは、人間嫌いで毒舌家、おまけに異常なほどの潔癖症。そんな彼が子持ちのウエイトレスに恋をした。しかし口を開けば憎まれ口ばかりで想いはなかなか伝わらない。果たして偏屈な恋愛小説家の恋の行方は?
病的なメルビンまでとはいかずとも、人とつきあうのってけっこう難しい。相手が好きな人ならなおさらだ。なんとも想ってなきゃ優しくできるのに、好きになると、心とは裏腹に妙によそよそしく振る舞っちゃう。笑顔はひきつり、体の動きまでギクシャクとまるでロボットになったみたい。そんなこんなで、想う人から想われず、想わぬ人から想われて…あぁ幾年過ぎたことか。人間、「素直」が大切だとしみじみ思う今日この頃。
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| ろ |
「ロード・オブ・ザ・リング〜旅の仲間」
監督 ピーター・ジャクソン
出演 イライジャ・ウッド
舞台は遙か昔の中つ国…闇の力を持つ指輪を手にしたホビット族のフロドをはじめとする9人の仲間は、指輪を葬る危険な旅に出る。 ファンタジー超大作の見事な映画化。キャストもみ〜んなイメージ通りで、中でもワイルドな魅力のアラゴルンとエルフの美しさを持つレゴラスは、女性の人気を二分。私の周りでも「あんたはどっち派?」という会話が飛び交っていたものよ。ちなみに私は2人とも大好き。欲張りなんて言わないでね、現実世界で恵まれない分、ファンタジーの世界でくらい、夢を見させてちょうだいよ。それに渋くておちゃめな灰色のガンダルフも素敵・でも、ガンダルフ役のイアン・マッケランは、女性に興味がないらしいのが、ちと残念。
「ロック・ユー」
監督 ブライアン・ヘルゲランド
出演 ヒース・レジャー
14世紀ヨーロッパ、世間では“ジュースティング”(馬上槍試合)が大人気。その選手だった主人が急死したのを幸い、従者の若者ウィリアムは正体を隠して試合に出場することに。本当の身分がバレたら死刑という危険と隣合わせに、勝利を重ね名を挙げていく。
中世が舞台だってのに、流れる曲はクイーンの名曲「WeWillRockYou!」。ズンズンチャ、ズンズンチャ♪…腹の底に響く音が胸の鼓動を高まらせ、そこにウィリアムを演じるヒース・レジャーが登場したひにゃ、まさにロックの観客さながらに「キィャ〜・」と絶叫よ。彼こそ最近のマイブーム。ひたむきな眼差しと、その奥に燃える闘志がたまらないのだ。あんな目で見つめられたらもう降参。
「ロマンシング・ストーン 秘宝の谷」
監督 ロバート・ゼメキス
出演 キャスリーン・ターナー
女流作家ジョーンは誘拐された姉の救出に単身コロンビアへ飛ぶ。だが巨大なエメラルドのありかが秘められた地図を手にしたことから、悪漢一味に狙われるハメに…。
ジョーンを演じるキャスリン・ターナー、本作品の頃まではほんとに奇麗。ボンキュッボンでスタイルも見事だったのに、中年以降の昨今は身幅も増加し、包丁片手に不敵に笑うキレた主婦や、性転換したホモ役を喜々として演じる有り様。開き直ったとしか思えないこの路線変更は、あきれるのを通りこして「あっぱれじゃ」。いつまでも若く美しく…と願うのは女のサガだけど、彼女を見てると「それがなんぼのもんじゃい」と思えてくる。やっぱり女は度胸!たくましく図太くなくっちゃネ。
「ロミオ&ジュリエット」
監督 バズ・ラーマン
出演 レオナルド・ディカプリオ他
シェークスピア作、かの有名なラブストーリーの現代版。
アロハシャツを着て、銃で決闘するロミオをディカプリオが好演。そうなのよ、この頃まではディカプリオ、みずみずしい魅力でいっぱいだった。ウッワーと泣き叫ぶ姿は若者の激しさと繊細さを併せ持ち、見ているこっちも切なくなっちゃう。ところが、タイタニック以降は、役柄ゆえかもしれないが、妙に傲慢さが鼻につく。レオ様かなんだか知らないが、人間、頂点に達してからが勝負とはよく言ったもの。最近パスタの食べ過ぎで中年太り状態らしいなんて噂もあってもう悲しい。こんな苦言を吐くのは、以前の初々しさと、シュッと細いアゴがひたすら恋しいからなのよ。ロミオ、カンバーック!
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| わ |
「私が愛したギャングスター」
監督 サディアス・オサリヴァン
出演 ケヴィン・スペイシー他
マイケル・リンチは、警察を煙に巻き、大胆な手口で強盗を繰り返す大泥棒。しかし家に帰れば2人の妻とたくさんの子供達に囲まれる優しい家庭人。そんな彼の次なるヤマは絵画強盗だったが、これを契機に事態は思わぬ方向へ…。
ルパン三世ばりの泥棒演じるケヴィンたら、文句なしに小粋でスマート。2人の妻がいるのも、悪びれないキャラクターで許せちゃう。決してハンサムじゃないハゲおやじなのにカッコイイ。彼こそショーン・コネリー、エド・ハリスと並ぶセクシーハゲの三大巨匠だ。日本のお父さんに私は言いたい!残り少なの髪の毛をバーコード状にはりつけることなく、ハゲにもっと誇りを持つべし。あなたもセクシーハゲになれる!かもよ。
「若草物語」
監督 ジリアン・アームストロング
出演 ウィノナ・ライダー
19世紀半ば、マーチ家では南北戦争に出征中の父の留守を、聡明な母を中心に4姉妹が守っていた。深い絆で結ばれた一家は、喜びも悲しみも分かち合いながら、明るく前向きに生きていく。
原作はまさに少女時代のバイブル。何度も読みなおし、そのたびに感動したものだ。もちろん映画も大好き。特にウィノナ・ライダーは男勝りのジョー役を、そりゃあもうイキイキと演じている。目なんかキラキラ輝いて、少女特有の透明感に溢れているのよねぇ〜。なのに、実生活じゃ万引きで御用になるなんて!あまりのギャップにもう愕然。でも、それだけ演技派ってことよね。イイ役者だけにもったいない。反省して、はやく第一線に復帰してもらいたいわ。
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