デジタル「すぱいす」育児日記
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「ナマイキな返事」

 どこで覚えてきたのか、「○○しなさい」というと、返事に決まって「はいはい、わかりましたわかりましたぁ」と、とてもナマイキなことを言うようになった息子。しかもため息混じりに、イントネーションも正しくナマイキだ。最初はその生意気さが可愛くて笑ってたけど、何度も続くとさすがにハラがたってくる。あわただしい朝のこと。とろとろ食事が進まない息子を叱ったところ、またナマイキな返事。「『はい』は一回でしょ!」と怒った10分後、お義母さんに「水筒は入れた?」と聞かれて「あっ、まだまだ!」と返事した私に、すぐさまベタな「『まだ』は一回でしょ!」というつっこみが入った。その場に崩れ落ちる私。さすがというか、血は争えない。あんたは間違いなく私の子。



「ええ、うそお?」

 「今日、先生がたかぞう(仮名)だけ、ピアノの音を全部言い当てたんですよって言ってたよ」と、おばあちゃんが帰って来るなり教えてくれた。ええ、うそお?まさかそんな、偶然だろ?と半信半疑のまま、夕食を作る。いやまさか、だって同じクラスにはピアノを習ってる子だっていたし、発表会では必ずカスタネットかすずの脇役ばかりだし、音楽なんてろくに聞かせたことないし…。と思いながら、夕食後、どれ、じゃあ実験してみようか?とオモチャのキーボードで試してみる。「そ」「み」「ら」…ええええええ、当たり!!!!じゃこれは? 「…れ?」。当たりいいいい!ほ、ほんとだ!! 音階をピタリと言い当てやがった。しかも、どの高さの音でもちゃんと答える。実は、おばあちゃんに「棒の先にビー玉がついててたたいたら音がするのが欲しい」と言って、木琴を買ってもらってたのだけど、…それをきんこんきんこん叩いてたからだろうか? ちょっと感動してしまった。



「その引き笑い!!」

 最近、娘がかわいい。バカと言われようがなんだろうが、娘のくるんくるんまつげとばちばちの二重についうっとりと見とれてしまう。ああ姫や姫やたか姫(仮名)や。ビューラーも使ってないのに、なんであんたのまつげはそんなに反りくりかえってるの? 昔マッチ棒を乗せていたというお父さんゆずりの、お母さんより長いまつげ。目が合うとにっこりと笑うその愛嬌! 明石家さんまに負けるとも劣らぬその引き笑い!! その全てが愛おしい。むちゅむちゅあーむちゅちゅ。…と、こんなことが出来るのはお兄ちゃんがいない今だけ。もちろん同じ事を娘が寝静まったあと息子にもしているんだけど、お兄ちゃんの前でこんなことしようモノなら、娘と私の間にダイビングしてくるので、危険すぎて出来ないの。心配せんでも、あんたはこの世で最高に可愛い4歳児だってば。





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