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「今日もどこかで運動会」

 いよいよやってきました、運動会三連チャン。先週は小学校、今週の土曜が保育園で日曜が校区の体育祭。もうね、もうどうなってもいい…みんなアタシのこと好きにして…。小学校の運動会では、息子が大健闘。去年は開会式の間中、あまりの落ち着きのなさにほぼ先生に羽交い締めにされていた息子。今年はどうかなあ…またみんなの注目を浴びちゃうのかなあ…と、ドキドキしながら息子を捜すと、ああ!! ちゃんと立ってる! 並んでる! 話聞いてる!! すごいや、成長したのねえ〜! と、ちょっと感動。ほどなく始まる徒競走のために、入退場門で待っている息子を発見したら、これまたおとなしく座って並んで待ってるじゃないですか。去年は、お友達に砂をかけてケンカになっていたのに! すごい!! あとで聞いたら、ケンカして怒られてすでに泣いてた状態らしかったけど。そしていよいよ息子が走る! 走る!! ぐんぐん近づいてくる…って、おいおい、何横目で人の順位見てるんだよ! まっすぐ走れー!!





「ばあちゃん、コワイ…」

 仕事で帰りが遅くなるので、実家の親に家まで息子を迎えに行ってもらうことになっていた日のことでした。その時間はもうすでに食事をしているはずなのに、母から電話が。「ちょっと、息子が反対向いて椅子に座ったまま返事もしないんだけど」「ええ、どうしたの? 何があったの?」「家に行ったら、ダメって言われてたパソコンをお友達といじってたから…」「ふんふん」「そこに並べ!! …って怒鳴って、怒ったら…」「怒ったら?」「3人とも泣き出して…」「えーと、わかりました。今から行きます」と電話を切り、あわてて仕事を片付けて実家へと向かいました。するとそこには、憔悴しきった息子が。「たかぞう(仮名)、…おいで?」と手を伸ばすと、そろそろと抱きついて私の胸の中でシクシクと泣き始めた可哀想な息子。「ちょっと言い過ぎたかなーとは思ったんだけどねえ…」とバツが悪そうに話す母。わかる。わかるぞ息子、あんたの恐怖は。何十年も前からお母さんが一番よく知っているよ。今までやさしいと思っていたおばあちゃんはねえ、怒るとねえ、魂抜かれるほど、おしっこチビるほど怖いんだよ…。




「娘よ、なぜそんなにかわいいの?」

 娘がやばいくらいにかわいい…と思う時がありませんか? 以前にも書きましたが、女の子としてのかわいらしいしぐさや言い回しは、一体どの時点のDNAから書き込まれてきたのでしょう。サル時代や恐竜時代にあったとは思えませんが、ヒトとして成り立ったときに、こいつらの「うふ」だの「ねー」だのが刷り込まれたのは一体いつからなのか。そんなことをつい冷静に考えたりしないと、理性を保てなくなるくらいにかわいいと感じてしまうことがあります。周りの環境から学習したのが大半だと思いますが、女の子は生まれた時から泣き方やしぐさが違って見えるのは私だけでしょうか? ああ、ホラ今日も娘がさっそくやってますよ。テレビを見ながら食事をしているだけなのに。突然はしを置き、私をぎゅむうと抱きしめ、「おかあさん、だいしゅき」と言った後、まんまるなお顔をくいっと上げてにっこり笑う。…ねえ、ねえもう、おかあさんどうすればいいの!? ああっ、カンガルーのお母さんみたいに、いつもアンタ達をおなかの中に入れておきたいくらいだよ!!




「顔で笑って心で泣いて…」

 ある朝、子どもたちとシアワセな朝食をとっていた時のことでした。テレビで紹介されていた、ミニスカート&ショートパンツ特集をみんなでぼーっと見ながら、「わー、この服カワイイねえ・」「あー、こんなのいいなあ・・」とひとりつぶやいていると、息子が哀れみをもったまなざしで「でも、問題は似合うかどうかだと思うよ…」とつっこみやがった。「なんだとー!? シツレーな!」とキレたフリをすると、きゃっきゃと喜ぶ子どもたち。まあ、そりゃ確かにもうこんな服着られる年じゃないしさ。そりゃ無理だけどさ。そこで、ため息まじりに「そうねえ、もうお母さんはこんな服着られないよねえ…」とぼやくと、今度は娘が「あ、わかった! おしりがおおきいから?」と目をキラキラさせながらのたまった。「なんだとー!!」とふざけて両手を振り上げると、きゃあきゃあ笑う子どもたち。しかし、母の心は涙に濡れていた…。痩せてやる…。







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