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「リハビリ頑張れ、おばあちゃん」

 おかげさまで術後の経過もよく、おばあちゃんはリハビリ生活に精を出しています。私も経験ありますが、「痛くないように努力する」のではなくて、「痛いことをわざわざする」ことの精神的疲労といったらハンパないですよ。リハビリは、まさしく自分との戦い。でも、「早く家に帰らないと貴ちゃんに迷惑のかかる」と言いながら、ふつう一日1回のリハビリを2回にして頑張っているおばあちゃん。本当にごめんなさい。ありがとう。無理しないでね、心から応援してます。子どもたちも一日も早く帰ってくるのを楽しみにしてるのよ。この前なんか…え? 何? ほうほう、担当の看護士さんが、退院前に、自宅の段差を確認するために、ふん? え?? う、家に来ると!! ほおお!!! ななななるほどねええええ、ふうううん、そそそそうなのおお。 ききき危険箇所をチェックされるわけねえええええ。この忙しさでブラックホールと化しているうちに来ると。ほおおおお。すみません、1週間くらい会社休んでイイですか。




「ガレージ大改造計画」

 おばあちゃんが家に戻ってくるので、家の大改造をすることになりました。階段の段差を低くしたり、手すりを付けたり。ベッドを固定させるためにタンスをとっぱらったり…。ん、動かしたタンスはどこに置くのよ? てなわけで、行き場のないタンスは庭にあるおじいちゃんのおもちゃ箱ガレージに移すことになりました。大工のおじいちゃんが溜めに溜めた、あんな工具やらこんな木材やらツルハシ、ハンマー、etc...。どれもこれもおじいちゃんの思い出なのに、心を鬼にしてポイポイ捨てさせて頂きました。2トントラックで2往復して捨ててきたところ、まーすっきり! これならここで暮らせるんじゃない!?というくらい、広々とした空間が生まれて感動! 私のたくらみはここに、息子に買ったジャングルジムをもう一度復活させること。そして今やホコリかぶってガレージの天井に縛り付けてある、おじいちゃんが作ってくれたブランコで、もう一度遊ぶこと!! こんなにバタついてる今、やりたいことが頭を渦巻く。…私はまた自分の首を絞めているのかな。




「そういえばお誕生日でした」

 おばあちゃんの入院以来、毎日毎日毎週毎週バタバタバタバタで何を自分が今すべきなのか、用事が済んでいるのかまだなのか、もうさっぱりわからない状態に。だからって、やっちゃいけないことがあると思いませんか。いくらなんでも、娘の誕生日をうっかり忘れるなんてこと、あるはずがないですよ、普通。でも、ここ数カ月の貴家は尋常じゃなかったので、そーゆーことも危うくあるところでした。気付いたのは2日前。セ、セーフ!? いや、アウトだよ。アレルギー用のケーキが間に合わないよ!!! …もう、今回はブツブツ覚悟で普通のホールケーキを準備するしかありません。ごめんね、娘。こんな母で。子どもの誕生日をうっかり忘れるなんて、ひどいよね…。せめて、スミマセン追加料金でいいので生クリームを増量してください。はい、あのスポンジが食べられない子なので…。いやホント、ごめんなさい。




「夢じゃない。今度こそ。」

 行きたくて行きたくて、ホント行きたくてたまらなかった「ねずみーらんど」に、7年ぶりに行くことになりました。とても悩んだのですが、春休みに奇跡的に予約が取れたため急きょ決定。高校生の姪と中学生の甥を連れて行くのに、サボらせる気まんまんだったのに…。自分が親になったとたん、なんか常識ぶっちゃう自分が嫌だわ。でも、とりあえず行くのよ! 行けるのよ!! やっと!!! もうこれで娘に「ひめちゃん(かめい)ねぇ、きのうねずみーらんどにいくゆめみちゃった。だから、もういかなくていいの」とか、「きのうもねずみーらんどにいったゆめみたけどね、あのね、まだぜんぶみてなかった」とか、胸をかきむしられるような台詞にもだえることもないのよ!! 娘は、たまに出合うどんなに汚い着ぐるみでも走って追いかけるほどの着ぐるみ好き。さあ、狂うが良い、惑わされるが良い、着ぐるみ王国ねずみーらんどで!!!




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