王ちゃん 2006/08/19号
たっぷり野菜との融合に納得
新しい、きれいなラーメン屋さんが増えているのをご存じですか?
私が16年前に熊本に来たころ、ラーメン屋さんの数そのものも多くなかったように記憶しています。
もちろん昔ながらの老舗もありますが、新築のきれいなラーメン屋さんが目立つようになりました。
ただ私は、昔ながらの豚骨の臭いと油で光っている赤いカウンターに懐かしさを感じてしまいます。
妙に魅かれるというか、落ち着きを感じたりします。ラーメンの味には全く関係のない話なんですが、
お店の外観も室内も、時代とともに進化してるということでしょうか。
さて連載の2回目。今回は、熊本市徳王町で33年の歴史がある「王ちゃん」です。
このお店で紹介したいのは、誕生15年近くになる「野菜ラーメン」。
特徴は、何といっても白さにこだわった豚骨のクリーミーなスープに、自家製の腰のある中細めん。
その上に載る、ごま油の香りのする細く切られた野菜。ラーメンと野菜の融合です。
ご主人に聞いたところ、野菜タンメンをヒントに「ラーメンと野菜の合体は出来ないか」と思案され、創意工夫して出来上がったメニューだとか。
「野菜を炒める時の香りつけのごま油が味の決め手です」とご主人。
欲張りな私は「野菜ラーメンにチャーシューが載ってたらいいですね」とご主人に話しています。
昔ながらの熊本ラーメンから進化した「野菜ラーメン」。味わってみてください。 |