天郷食堂 2006/09/09号
琥珀色のスープに感動
最近、ラーメンのことばかり気になって、それ以外の物をあまり食べていないような気がします。体も胃も、夏バテが続いているようです。
ところで皆さんは、即席ラーメンは何が好きですか? 私の好みの即席はみそ、塩、醤油(しょうゆ)がほとんどで、豚骨はあまり食べません。なぜなら、私の好きな豚骨の『マルタイの屋台ラーメン』が、熊本ではあまり売られてないからです。豚骨の即席といえば、『○□かっちゃん』が代表的ですが、私には『マルタイの屋台ラーメン』が一番。皆さんは即席ラーメンに、こだわりの商品やレシピがありますか?
さて今回は、合志市御代志(旧西合志町)で48年営業されている「天郷食堂」さんです。このお店はラーメン専門ではないのですが、熊本では珍しい非豚骨。琥珀(こはく)色であっさりとした、でもコクのあるスープと、振りかけられたゴマの香り、トッピングされた豚肉が食欲をそそるラーメンです。
三代目のご主人に聞いたところ、初代のおじいちゃんが、北九州の八幡で食べた味を「何とか自分の店で再現できないか」と試行錯誤の末、出来上がった味だとか。和洋中、いろんな素材からとったスープのポイントについては、「秘密」と含みのある笑顔に。透明感のあるスープは、「少し醤油が入ってるから醤油ラーメンかな」と二代目。短い文章では紹介しきれない“昭和の香り”のする美味しいラーメンです。 |