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天和(てんほう) 2007/01/20号
つるつる、しこしこの麺
お正月にテレビで、古代エジプトの番組を放送していました。その中に「ラー」という太陽神が出てきました。古代エジプトでは、「ラー」は太陽の神様で、私は何かラーメンの語源と関係があるのでは、と考えています。ラーメンの麺をつくる際に必要な「カンスイ」は、その昔、中国では「神水」と呼ばれていたこともあると聞いています。この2つの事柄は偶然でしょうか? 中東からシルクロードを通って中国に「ラー」という太陽神が伝わっていき、「神水」でつくられた麺と合わさって「拉麺(ラーメン)」になったのではないか? そんなことを考えています。
今回は、熊本市の「天和」さんです。お店の歴史は約40年。こちらのお店の麺は表現しにくいのですが、つるつる、しこしこの麺です。いろんなラーメン店を食べてきましたが、つるつる、しこしこの麺は、ほかの店ではあまり見かけたことがありません。また、お酒を飲んだ帰りに食べるラーメンとしても、あっさりしていてコクのあるラーメンです。
ご主人に聞いたところ、「麺を美味しく食べるためのスープ」の主役は「麺」だとか。「これしかできないので、まじめな仕事をして、まじめなものをつくってます」と語ってくれました。自家製の麺で、丁寧にラーメンをつくっているご主人の職人のような情熱と歴史を感じるお店です。
◇訂正 1月6日付の「こむらさき本店」社長は、山中禅さんでした。訂正してお詫びします。 |