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「番屋」 2007/02/17号
博多、久留米、玉名の融合
この取材を始めて、もうすぐ半年。いろんなラーメンと、たくさんのご主人に出会うことができました。取材をしてきて、やはり熊本のラーメンは「確実に進化している」と思うようになりました。
県外で修業された方が増えたこともあり、豚骨がウリでないラーメン店もできています。お客さんの方でも「いろんなラーメンを食べたい」という趣向の変化が起きています。従来の「熊本ラーメン」が、これからどのように変化していくのかも楽しみです。
今回は玉名市の「番屋」さんです。こちらのお店は、玉名の築地の魚市場で、4年半ほど営業をしています。玉名出身のご主人が、福岡で修業して出来上がったラーメンです。鳥モモ肉を使ったチャーシューとネギだけの、シンプルなトッピングです。
ご主人によると、「11〜12時間ほどかけて豚骨100%のスープを作り、最後に少しこってり感を出すために豚足を使っています」。
化学調味料もほとんど使っていません。アッサリした中にもうま味のあるスープに、博多から取り寄せている中細麺がからんで、とても美味しいラーメンに仕上がっています。博多と久留米、玉名のよいところを取ったような味です。ラーメン激戦区の「玉名」で、本当に美味しいラーメンに出合うことができました。 |