|
「麺屋 こうたろう」 2007/03/17号
中華そばのワンタン麺
最近、「熊本ラーメン」とはどんな物なのか? どうして九州「とんこつ」でもこんなに違うのか? 考える事があります。県北の方になれば久留米や博多のように1番、2番、3番とスープを取りブレンドして作るラーメン。熊本市内の豚骨スープは継ぎ足し継ぎ足しで作る「呼び戻し」と呼ばれる作り方や、1回しか作らないやり方。熊本県内だけでもいろいろな手法で作られています。どこでこんなにもいろいろな手法になったのか、すごく不思議に感じています。久留米から玉名に伝わった「熊本ラーメン」。これからの熊本のラーメンが楽しみです。
今回は熊本市の「麺屋こうたろう」さんです。こちらのお店は開店から4年目を迎えるお店で、昔、期間限定でラーメン城下町にも出店されていたこともあるラーメン店です。ご紹介するのは、料理全般とパティシエをされていたというご主人が作る「ワンタン麺」。お店の基本は「中華そば」で、一般的に言うと醤油ラーメン店になります。黄色い少し太めのたまご麺にとろりとした皮に包まれるワンタン、そして煮干しや昆布などの魚介系の旨味がバランスよく、とても美味しいワンタン麺です。
ご主人は「奇をてらわず、特別な事をしないことと、 『獣脂』をほとんど取り除いた、身体に悪くないラーメンが作りたかった」と語ってくれました。油分を取り除いたスープはさらりとした中にも旨味がちゃんと組み立てられていて、美味しい一杯でした。 |