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松っつぁんのくまもとラーメン進化論

「くまラーメン」 2007/04/07号

自家製麺が自慢のとんこつ味

 最近インフルエンザになりまして、体調を崩していました。体調が悪いときは何も食べたくないのに、少し体調が回復し始めると、私の場合、なぜか「ラーメン」という文字が頭の中に浮かんできます。やはり私は「ラーメン」という食べ物の虜になっているのだとつくづく感じます。小さいラーメン店、若いご主人の新しいお店、そんな熊本のラーメン文化を少しでも皆さんにご紹介できたらと日々取材をしています。そして最近感じることがあります。ラーメンとは店主の人格そのものではないかと。



 今回は熊本市東野の「くまラーメン」さんです。開店から16年目を迎える同店。昔、ご主人は製麺の仕事をされていたそうで、自家製麺が自慢です。ご紹介するのは「のりラーメン」。大きいのりがどんぶりの全面を覆い、その上に自家製のチャーシュー、メンマ、そしてモヤシのトッピング。自慢の自家製麺はつるつる、しこしこ。ゆがく前に少し手でもんで湯に投じるといいます。この麺がスープや溶け出したのりと絡んで何ともいえぬ味わい。
  ご主人は「いつも来てくれるお客さんに同じ味で食べてほしいと思い、精細なレシピを作成し、それを厳格に守っています」と熱く語ってくれました。豚の頭の骨を使い、沈殿物や油分を取った、あっさりでまろやかなスープに、特製の麺や生のニンニクを使うなど情熱を感じる一杯です。

あっさりとしてまろやか
「のりラーメン」500円

熊本市東野2-6-3
【電話】096(365)8131
営/12:00〜23:45
休/火曜
image 筆者はヒゲのプロカメラマン・松崎忠雄。福岡・筑後市出身。熊本市在住。38歳。「皆さんの美味しいラーメン情報を待ってます」。

メール spice@kumanichi.co.jp
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