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「めん処 徳永」 2007/07/07号
さっぱりとした中に広がる鶏のうま味
「棒ラーメン」ってご存じですよね? 熊本では五木食品の「アベックラーメン」が代表的。実は棒ラーメンは全国でも珍しく、九州独自の商品と言ってもいいほど。熊本のほか、福岡や鹿児島のメーカーが作っています。では、どうして九州で? 普段私がお店で食べているストレート麺の食感が味わえるなど、普通のインスタントラーメンにはない魅力を持つ棒ラーメン。そこには家庭でもおいしいラーメンが食べたいと思う九州人の思いが詰まっているような気がします。
熊本市の楠団地のすぐそばにある『めん処徳永』をご紹介します。こちらのお店、「ラーメン城下町」にも出店されたことのあるお店で、ご主人は中華料理の経験も長く、ラーメンづくりをされるようになったのは5年ほど前からだそうです。
お店のイチ押しは、新しく登場したばかりの「とり塩ラーメン」。
「2時間ほどかけて、天草大王のガラのうま味を出したスープとチー油(鶏油)、ネギ油、タマネギ油を使い、沖縄の塩を使った元ダレで仕上げます」とご主人。
白ネギと皮付きの鳥モモ肉を中華風に炒(いた)めた物をトッピングしてあり、白ネギの甘さと大王を使ったスープとちぢれ麺が三位一体になっています。これからの季節にぴったりのサッパリとした味わいです。 |