メディカルインタビュー 美容外科編

顔がたるむと疲れて見えたり、年齢よりも老けて見られたりすることが増えます。そのため自信をなくし、「人と会いたくない」と悩む女性は少なくないそうです。リフトアップする治療法について、話を聞きました。

ーたるんだ顔の治療法とは。

長島 数多くあります。今までは切る治療法が主流でしたが、切らずに済む治療法が登場してからは、そちらを選ぶ人が増えています。

ー詳しく教えてください。

長島 例えば、糸を使って顔のたるみを引き上げていく治療法があります。多方面に向く突起が付いている糸を使った場合、この突起が皮膚組織に引っかかることで、しっかりリフトアップできます。また、皮膚組織が刺激されることにより、コラーゲンの生成も促進され、肌にハリが出ますよ。糸は180~240日程度で体内に吸収されます。体に害はありません。さらに、たるみの予防効果も期待できます。

ー痛くありませんか。

長島 糸の挿入部は針穴程度の大きさなので、痛みは少ないです。傷痕も目立ちません。糸の種類は、ほかにもあります。コラーゲンや成長因子などが含まれている極細の糸を使うと、挿入後、皮膚そのものに弾力が生まれ、ツヤも出てきます。全体的なリフトアップはもちろんのこと、額やまぶた、首など、皮膚が薄くて細かい部分の引き上げが可能です。

ー糸以外の治療法もありますか。

HIFUという、高密度焦点式の超音波を使って治療する方法があります。従来の照射機器では届かなかった、皮下組織の筋膜に働きかけることができます。リフトアップ以外に、毛穴の引き締めや小ジワの改善も期待できます。詳細は専門医にお尋ねください。

ながしまクリニック 理事長 長島 秀幸氏

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