メディカルインタビュー 美容外科編

「年を重ねるにつれ、おなかや腰回りのぜい肉が落ちなくなった」という話はよく聞きます。また、「肌の露出が増える前に、脱毛したい」と望む人も少なくないそう。脂肪を除去する治療法と脱毛について聞きました。

ー腰回りのぜい肉など、脂肪を除去する治療法とは。

長島 さまざまな治療法がありますが、体にメスを入れるのに抵抗がある人におすすめなのが、切らない、そして触らない脂肪除去法です。1秒間に約2700万回の高周波エネルギーを照射する温熱機器を使います。この機器は体に触れることなく、おなかや腰回り、太ももなどの脂肪細胞を加熱します。治療中はじんわりと温かさを感じる程度で、痛みはほとんどありません。30分ほどすると脂肪細胞は壊死(えし)し、照射後2週間~1カ月たつと、尿や汗と一緒に体外へ排出されます。体内にある脂肪細胞の数が減るため、リバウンドすることはまれです。数回行えば、より違いを実感できるでしょう。

ー脱毛について教えてください。

長島 一般的には、肌にレーザーを照射することで脱毛していきます。レーザーの種類はいくつかあり、それぞれメリットが異なります。「痛みに弱い」「日焼けしている」という方は、ダイオードレーザーによる蓄熱脱毛が適しています。

ー詳しく聞かせてください。

長島 通常のレーザー照射の場合、毛根のメラニン色素を破壊することによって、脱毛します。これに対し蓄熱脱毛は、毛根よりも浅い層にある「バルジ領域」に向けて、ダイオードレーザーを細かく照射するため、痛みが少なくて済みます。また、照射のターゲットがメラニンではないので、メラニンを多く含む日焼けした状態の肌でも脱毛できます。詳細は専門医にお尋ねください。

ながしまクリニック 理事長 長島 秀幸氏

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