メディカルインタビュー 歯科編
笑った時や話をしている時に、見えてしまう銀歯。気になる人も多いですよね。今はこの銀歯を白い詰め物に替える治療が保険診療でできるそう。適用範囲などを聞きました。
ー虫歯の治療も、見た目の美しさが重視されるようになりました。
関 以前は、虫歯の詰め物は銀歯というケースがほとんどでしたが、最近は審美性を重視し、治療痕が目立たない白い詰め物を希望する人が多いようです。素材がプラスチックなので、今まで金属アレルギーで詰め物ができなかった人にも喜ばれています。素材も年々改良されており、物をかみ砕く奥歯にも対応できる硬い、しかも天然の歯に近い色の詰め物が作れるようになりました。
ー保険適用の範囲は。
関 患者さんの多くは、白い詰め物=自由診療と思っているようですが、素材によっては保険適用で治療できます。これまでは、奥から3番目と4番目の歯(第一小臼歯と第二小臼歯)、金属アレルギーと診断されている人は、奥の2本(第一大臼歯と第二大臼歯)の治療が適用でした。これに加えて昨年12月から、金属アレルギーでない人も保険適用で治療できるようになりました。また4月からは、ブリッジも保険適用で白い歯の治療が可能になりました。
関 光輝 院長
ー詰め物は当日治療ができるとか。
関 今まで詰め物をするときは歯型を取り、数日後に次の治療という流れでしたが、プラスチック製の詰め物は削った歯に素材を埋め込む方法なので、治療時間が短縮され、数本同時に当日治療が可能です。歯石取りや歯周病の治療と並行してできるので、詰め替えと一緒にお口の中のメンテナンスをしてみてはいかがですか。詳細は、歯科医にご相談ください。
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