メディカルインタビュー美容外科編
「目がパッチリしている人に憧れる」「自分の鼻の形が嫌い」など、容姿にコンプレックスを抱えている人は、実は少なくありません。そこで今回は、見た目の印象を変える施術の内容について、話を聞きました。
─二重まぶたにする施術について教えてください。
長島 一般的なのは、まぶたを糸で縫い付けて二重にする埋没法です。一重まぶたをパッチリ二重まぶたにするには通常、3点留めします。ですが、その人の骨格、皮膚や脂肪の付き方などによっては、縫い付ける場所の点数や治療法を変える必要があります。また、二重まぶたにする以外にも目の印象は変えられます。目の上や下の脂肪・たるみを取ることで、違いを感じられるでしょう。
─鼻の形を整える方法も、いくつかあると聞きました。
長島 はい。例えば、だんご鼻が気になる場合、まず、鼻の穴の縁に数ミリの切り込みを入れます。鼻柱(鼻の穴の間にある軟骨部分)の余分な脂肪を取り除き、左右の軟骨を中央で縫合してシャープな鼻を形成します。メスに抵抗がある方には、ナイロン糸で鼻先を縛る方法がおすすめです。鼻の穴を小さくしたいときは鼻の穴や鼻翼(鼻の両側の膨らみ)の一部を切り取ります。このほか、鼻筋を高くする方法などもあります。
ながしまクリニック 院長 長島 秀幸氏
─どのようなタイミングで施術する人が多いのでしょうか。
長島 目の大きさや鼻の形など、容姿に関する悩みを解消したい場合、多くの施術法がダウンタイム(回復期間)を必要とします。そのため、長期休暇を利用して施術を受ける人が多いようです。新生活を迎えることで新しい出会いが増えるなど、環境の変化が大きい4月に向けて、春休みは特に相が増える傾向にあります。詳細は専門医にお尋ねください。
店舗情報
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