メディカルインタビュー歯科編
子どもの定期検診の時期や、歯並びで悩む保護者が多いそうです。予防や定期検診の重要性について詳しく聞きました。
─子どもの定期検診は、いつ頃から始めればよいでしょうか。
助廣 歯の生え始め、離乳食の開始時期が理想です。4~6カ月に1度のペースで受診するといいですね。
─乳幼児から定期検診を始めると、どのようなメリットがありますか。
助廣 将来的な虫歯・歯周病のリスクを大きく軽減することができます。そのためには、子どもが小さいうちから歯科医院に慣れることが大切です。歯科医とのコミュニケーションを増やすことで、苦手意識を持たずに通えるようになるでしょう。3歳までに正しい仕上げ磨き、食生活、家庭でのフッ素の使用、歯科医院の定期検診といった予防サイクルができるとベストです。
─歯並びについて教えてください。
助廣 乳歯の段階で歯並びがガタガタしていたり、隙間なく並んでいたりすると、永久歯に生え替わった際に歯並びが乱れやすくなります。歯並びには顎の発達が大きく関わっており、口呼吸や舌癖(ぜつへき)、偏った食習慣が顎の正常な発育に悪影響を与えます。6~8歳ごろの顎の成長期に合わせて治療を行うことができれば、体への負担が軽減される上、理想的な歯並びにより近づけることが可能です。子どもの歯並びで悩んでいる方は、早めに歯科医に相談してみてください。
─定期検診は親子一緒に受けた方がいいですか。
助廣 はい。親の予防に対する意識が高いと、子どももそれにならってきちんとしたケアを継続する傾向があります。そのためにも、親子で通いやすい歯科医院を見つけられるといいですね。
店舗情報
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- 熊本市東区長嶺南1-6-5
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- https://www.sukehiro-dc.com/
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- 診療時間/月曜~木曜:9時30分~13時、14時30分~19時 金曜:9時30分~13時 土曜:9時30分~12時30分、14時~16時
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