【398号】冬のこだわり ぷるるんメーク MAKE UP IN WINTER 2017

“乾燥注意報”が気になる季節の到来! メークをしてもお肌がカサカサでは、女性としての魅力もダウンしてしまいます。そこで、乾燥シーズンに負けない、プロならではのメークのコツや、メークの達人たちの乾燥対策をたっぷりご紹介します。ぷるるんと潤う美肌メークをぜひ、かなえてくださいね。

技あり!

ぷるるんメーク術

プロは、一体どうやって潤い感のあるメークに仕上げているの? そんな疑問を解消するべく、メークのコツを教えてもらいました。

教えてくれた人

古山琴香さん

メーク・ネイル・ヘアが学べる総合美容スクール「Be-STAFF」(中央区上通)で、ヘアメークアップアーティスト兼スクールカウンセラーとして活躍。

古山琴香さん


1.SKIN CARE スキンケア

保湿ケアで潤いチャージ

メーク前の準備段階で大事になるのが、スキンケア。そのときのポイントは、(1)化粧水+水で顔パックする (2)美容液で潤い感を与えるーの2つ。忙しい朝も少しだけ早起きして、しっとり肌対策を心掛けて。

冬場は、とろみのある化粧水がおすすめ

冬場は、とろみのある化粧水がおすすめ。コットンに化粧水と水(8:2の割合)を含ませ、顔全体に広げます。長時間行うと逆にお肌の水分を奪ってしまうので、5分程度が目安。美肌や色白効果にも。

使う量は1円玉程度

美容液を使ってお肌を保湿。使う量は1円玉程度。使い過ぎないのがコツ。両頬→おでこ→顎に付けて顔全体にまんべんなく広げます。乾燥しがちな目の下まで、丁寧に付けて。


2.BASE MAKE 下地

パール入り下地でつや感UP

化粧下地には、つや感の出るパール入りがおすすめ。パールの効果で肌の潤いが際立ちます。

化粧崩れを防ぐために少量でOK

化粧崩れを防ぐために少量でOK。両頬→おでこ→顎に付けて、顔全体にムラなくのばします。


3.FOUNDATION ファンデーション

メークの7割がここまでで決まる!

メークの7割が、スキンケアからファンデーションまでで決まるといわれています。冬場のメークには、粉タイプのファンデーションより、リキッドタイプなどクリーム状のものがおすすめ。2つの色を混ぜることで自然な仕上がりになりますよ。

水分多めのクリーミーファンデーションを使用。季節によって肌色は変化します。2色を混ぜ合わせて、今の肌色に合う色を作り出せば、より自然な仕上がりに。手のひら(親指の付け根あたり)で色を混ぜ、色の確認は首を使うのがポイント。

2色を混ぜ合わせて、今の肌色に合う色を作り出せば、より自然な仕上がりに

薬指を使い、押さえるようにしながら、頬の中央、目の周りにのせます

スポンジを使うと、ファンデーションを吸い取ってしまうので、指で、行いましょう。

全体の指でポンポンとたたき込むようにしながら、顔の外側に向かって薄くなじませていきます

ファンデーションを塗るときは、薬指を使い、押さえるようにしながら、頬の中央、目の周りにのせます。その後、全体の指でポンポンとたたき込むようにしながら、顔の外側に向かって薄くなじませていきます。

立体的なメークに仕上げます

リキッドタイプのコンシーラー

続いて、リキッドタイプのコンシーラーの登場。シミなどのトラブルカバーのほか、目の周りに使用して、立体的なメークに仕上げます。白とベージュ系を混ぜ合わせると、肌なじみも◎。

筆などで余分な粉を落としながら全体になじませます

仕上げにパール入りパウダーを顔の中心と、目元に

仕上げにパール入りパウダーを顔の中心と、目元に押さえ(つや肌に仕上げるために少量でOK)、筆などで余分な粉を落としながら全体になじませます。

PLUS 最後にプロの技をプラス!

目頭から鼻すじにかけて、シャドーをオン。顔の凹凸を際立たせる仕上げテクで、メークの完成度がより高まります。

プロの技をプラス


4.POINT MAKE ポイントメーク

保湿しながら、色味で仕上げる

いよいよ最終段階。目元はしっとり仕上がるクリーム状のアイシャドーを使い、頬にはクリーム状のチークを使うのが冬メークの鉄則です。唇も保湿効果のあるリップクリームでベースを作ってから色を重ねましょう。

唇はファンデーションの段階で、唇の色味を抑えておきます。ペンシルで輪郭を描き、リップクリームを付けた後、つや感のあるリップを使います。仕上げにグロスを使い、ぷるるん感を演出すれば完成。

仕上げにグロスを使い、ぷるるん感を演出

指や綿棒で自然な感じにぼかします

柔らかめのペンシルで、目頭から目尻に向かってラインを引きます

印象的な目元を作り出すために欠かせないアイライン。柔らかめのペンシルで、目頭から目尻に向かってラインを引きます(目の下は、目頭から2/3まで)。最後は、指や綿棒で自然な感じにぼかします。

目尻から上まぶたに向かってのせていきます

ブラウン系の赤みのあるクリームシャドーで目元に潤いを

ブラウン系の赤みのあるクリームシャドーで目元に潤いを。目尻から上まぶたに向かってのせていきます。


まとめ

冬場のメークで意識したいのは、保湿効果の高いアイテムをセレクトすること。また、ファンデーションはたたきながら顔になじませることで、肌への密着感が増し、つやが増します。ぜひトライしてみて!

松尾美夏さん

Model:松尾美夏さん


メークの達人に聞く

乾燥対策にはコレ!

プロのメークアップアーティストをはじめ、コスメ売り場のスタッフ、美肌に定評のあるタレントさんに、気になる乾燥対策について聞きました。達人たちの声を参考に、今日から“ぷるるん肌対策”を始めませんか。

QUESTION

1 達人が実践している潤い対策をこっそり教えて
2 潤いメークの技、メーク持続のコツを教えて
3 乾燥シーズンにおすすめの道具やアイテムは?


お風呂上がりに化粧水パック

1

トマトや納豆など、美肌効果や、腸内環境を整える食事を取り、飲み物も体を冷やさないように温かいものを。顔色が良くなるようローラーでのお手入れも心掛けています。

2

お風呂上がりにパックをすること。高額のものでなくても、100円ショップなどで買ったマスクに化粧水を浸して実践。翌朝のメークが変化しますよ。

3

唇には、保湿&色付けが同時にできる「リッチケア&カラーリップ」(ニベア)が使い勝手◎。チーク代わりにも使えて便利です。スキンケアには、「咲水」(リバテープ製薬)がお気に入り。

スタイリスト
立山真佐代さん

テレビCMのヘアメーク、スタイリングを手掛ける「Jaran Jaran」(中央区下通)の代表。スタイリストとして活動しながら、ブライダルのヘアメークや着付けも担当。

スタイリスト 立山真佐代さん


ホットタオル&パックで化粧ノリアップ

1

毎朝の洗顔後、ホットタオル(3分)→フェースパック(5分)を実践。化粧のノリが格段にアップします。

2

メークの上からも使用できるミスト化粧水「ターマルウォーター」(ラ ロッシュ ポゼ/150g・2376円)は、全身に使える優れもの。

3

今年の冬、売れているのが「越冬リップ」(ビーハニー/378円)。美容液成分配合の「クリーミィタップミネラルファンデーション」(エトヴォス/5184円・ケース別売)は、クリームタイプで粉吹きの心配なし!

※料金は東急ハンズ店頭価格

東急ハンズ熊本店 スタッフ
小原香織さん

鶴屋百貨店東館6階の「東急ハンズ熊本店」で、ヘルス&ビューティーコーナーを担当。スキンケアやコスメなどの接客・販売を行っている。

東急ハンズ熊本店 スタッフ 小原香織さん


つや感UPのアイテムで冬対策

1

水を毎日1.5L飲み、お風呂上がりには香りのいいオイルを塗ります。時々は、美容クリニックでお手入れすることもあります。

2

仕上げには、「センティッド ハイドレイティング ミスト」(SUQQU)のスプレー。ひと吹きで、自然なつや感が生まれます。

3

“美容液ファンデーション”は今年の注目アイテム。中でも「タンフリュイドエクラ」(クレ・ド・ポー ボーテ)が私のイチ押しです。また化粧水や美容液は、セラミド配合のものが冬場にはぴったり。

ヘアメークアップ アーティスト
大野由美子さん

ヘアメークアップスタジオ「PALeTTE(パレット)」(中央区大江)代表。テレビや雑誌、ブライダル、ファッションショー、各種イベントなど、多方面で活躍。

ヘアメークアップ アーティスト 大野由美子さん


粉は少なめが、つや肌のカギ

1

1日1.5~2Lの水分補給。保湿には、コットンパックやシートパックを愛用しています。

2

メーク前や、お風呂上がりには化粧水を重ね付け。ベースメーク時は、頬周りをつや肌に見せるために粉は極力少なく使います。

3

唇の潤いには、「LIP38℃リップトリートメント」(フローフシ)が今年のトレンド商品。人吉発の化粧水「涌水美人」(おおが温泉)は、温泉水+馬プラセンタ配合で保湿力がスゴイです。

ヘアメークアップ アーティスト
古庄美紀子さん

KKT「テレビタミン」などのテレビ番組、個人を対象にしたメークやヘアのレッスンを中心に活躍。その人の骨格や個性に合ったメーク術に定評がある。

ヘアメークアップ アーティスト 古庄美紀子さん


リキッドファンデーションで潤いキープ

夜は洗顔をしっかりと行い、朝は顔の脂分を失わないように、ぬるま湯と水だけで洗顔。ビタミン補給のため、毎日の果物は欠かせません。

1

夜は洗顔をしっかりと行い、朝は顔の脂分を失わないように、ぬるま湯と水だけで洗顔。ビタミン補給のため、毎日の果物は欠かせません。

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潤いを継続するために、リキッドファンデーション「パーフェクトUVリキッドN」(アネッサ)を使用。SPF50で紫外線対策にも。夏場よりも色味のあるチークや口紅を使い、つや肌を意識しています。

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紫外線対策のため、日傘は年中持ち歩きます。基礎化粧品は「ソフィーナボーテ」(花王)の高保湿のものを使っています。

タレント
水上清乃さん

TKU「英太郎のかたらんね」、FMK「パンゲア ! 」、RKK「とんでるワイド大田黒浩一のきょうも元気」などにレギュラー出演するほか、司会やナレーションでも活躍。


読者も実践! 潤いメーク対策

読者投稿で寄せられた冬の乾燥に負けない、潤いメーク対策をご紹介。ぜひ参考に!

化粧水のサンドイッチ

私が実践しているのは、「サンドイッチ保湿」です。洗顔後に化粧水→美容液→化粧水→乳液→化粧水→クリーム(オイル)→化粧水で完了。これで翌朝までしっとりです。

ペンネーム シフォンケーキ

リップバームは唇以外にも

冬は保湿が命。乳液はポーチに入れて携帯。メーク直しの前にまず、軽く水かぬるま湯で顔を洗って汚れを落とし、乳液で保湿してからメークします。唇にはリップバームを使い、指に余ったら口角や目元など乾燥が気になる部分にも付けています。

ペンネーム 美容番長

馬油で保湿

メーク時は、リップ→口紅→もう一度、リップ。潤った唇になり、口紅も落ちにくい。肌の保湿方法では、馬油がすごい! 洗顔後、一度化粧水を塗り、その上に馬油。さらに、化粧水を染み込ませると乾燥した肌が早く回復します。

ペンネーム はなまる