【428号】ちょっとした工夫で 美まつげカールを長時間キープ
朝、バッチリにキメたまつげが、夕方になると下がってしまっていませんか? 特に、暑くて汗をかく時季は、カールが落ちやすくなりがち。そこで、すぱいす読者スタッフがメークのプロに、“美まつげカール”を長時間キープするコツを教わってきました。
キープのコツは毎日の丁寧なケアから
まつげの悩みは、少ない、短い、細いなど人それぞれですが、メークやケアの方法はほとんど変わらないそう。「髪の毛のセットと同様、まずはコームを使って毛先を整えることが大切」と熊本ベルェベル美容専門学校講師の芥川留里さん。また、朝の洗顔後や入浴後のひと手間が、まつげを健康的に保ち、カールを美しく、長時間持続させるポイントとも。「コツをつかめば、簡単に、くるりん上向きまつげを長くキープできます。アイメークがキマると気持ちもアガるので、ぜひ実践してみてください」
教えてくれた人
熊本ベルェベル美容専門学校
講師 芥川 留里さん
"一日中上向き" 美まつげカールの作り方
1.コームで毛先を整える
まつげコームで、まつげの毛先が1本1本重ならないよう整えます。コームでとく前に、ドライヤーの冷風でブローし毛先を整えておくと、さらにgood!
2.ビューラーでカールを作る
まぶたの曲線をビューラーのカーブに合わせ、根元・中間・先端の3段階で挟みながら上げていきます。下まつげは根元の1段階のみでOK。ビューラーを使う際は、力加減を抑えめにすると、きれいなカールが作れ、まつげが切れるのを防ぐこともできます。
下まつげをカールさせるときは、視線は上向きで
3.マスカラを塗る
まつげ用下地を使う場合は先に下地を塗り、その上にマスカラのブラシをまぶたのカーブに合わせて、塗っていきます。細い、短いなど、まつげのタイプに合わせてマスカラを選ぶと、液がきれいに絡み、より美しいまつげに。
まつげが細い人は「ロングタイプ」がおすすめ。マスカラに細かい繊維が入っているので、まつ毛を長く見せられます。まつげの下から持ち上げるように塗りましょう。
まつげが短い人は「ボリュームタイプ」がおすすめ。まつげの上下それぞれからしっかりと塗り、液をよく絡ませます。
4.コーティングする
マスカラが乾いたら、最後にトップコートを塗ってまつげをコーティングします。これにより、カールを長時間キープさせるだけでなく、メークを崩れにくくしてくれますよ。ジグザグを描くよう、1本1本に絡ませていくのがコツです。
取材を終えて
下まつげにもビューラーをするなんてビックリ! 最後のコーティングでキープ力が上がると聞いたので、これからは絶対に欠かしません。
読者スタッフ・石井友美さん
まぶたを引き上げてビューラーでカールさせたので、まつげが根元からしっかり上がりました。エクステ並みの仕上がりに感動です!
読者スタッフ・宮村みきさん
美まつげに欠かせない 毎日のお手入れ
ブロー
洗顔後や入浴後などにブローすることで、まつげ1本1本がきれいになります。ドライヤーの冷風を使い、コームでブラッシングしていきます。メークを落とした後にまつげ用の美容液を使うと、より健康的なまつげをキープできますよ。
クレンジング
コットンを目元に添え、クレンジングオイルをたっぷり含ませた綿棒で根元から毛先に向かって優しく拭き取りましょう。そうすることで、毛先の乱れを防ぎ、翌日のカールがキマりやすいですよ。
こんなときはどうする!
Q.
メークが崩れてしまったときは?
A.
時間がたって目元が黒ずんできたら、綿棒で丁寧に拭き取りましょう。まつげには再度、マスカラを重ね塗りすればOK!
Q.
マスカラがまぶたに付いた!
A.
まぶたに付いてしまったマスカラは、リップクリームを塗るときれいに落ちます。リップの中に含まれている油分が、マスカラとなじみやすいのだそう。
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