[メディカル百科]美容外科編

顔のたるみやシワ、鼻の形など、容姿の悩みを負担少なく改善したいと考える人は多いそうです。また、朝のお手入れの時間を短縮したいと、ひげを脱毛をする男性も増えているといいます。詳しく話を聞きました。

─顔のたるみやシワの治療法を教えてください。

HIFUという高密度焦点式超音波を使った方法なら、顔のたるみを切らずに治療できます。従来の照射機器では届かなかった皮下組織の筋膜に働き掛けることができ、リフトアップを促すだけでなく、毛穴も引き締まります。また、無意識に眉間に力が入ってできた表情ジワには、シワを作る筋肉をリラックスさせるボツリヌストキシンの注射がお薦めです。ほうれい線など、加齢で皮膚がたるんでできる真皮(加齢)ジワの治療には、水分を保持する役割を持つヒアルロン酸が適しています。

─鼻の形を整える方法は。

溶ける糸を鼻先から入れることで、鼻を上向き・下向きにしたり、鼻筋をハッキリさせたりできます。切る必要がないため、従来の切開する方法と比べてダウンタイムが少なくて済みます。鼻を自然に高くしたい、だんご鼻が気になる、時間があまり取れないという方にお薦めです。

─最近は、ひげを脱毛する男性が増えているそうですね。

毎朝のひげそりの時間を短縮したいと、脱毛を選択する男性は多いです。毛が太く痛みを感じやすいひげ脱毛には、ダイオードレーザーを照射する蓄熱脱毛が適しています。通常のレーザー照射の場合、毛根のメラニン色素を破壊します。これに対し蓄熱脱毛は、毛根よりも浅い層にある「バルジ領域」に向けてダイオードレーザーを細かく照射して脱毛するため、痛みが少なくて済みます。詳しくは専門医にお尋ねを。

ながしまクリニック 理事長・医師 長島 秀幸氏