[メディカル百科]内科・糖尿病内科編

長引くコロナ禍、感染症対策から受診を控えている人が多いようです。そのことが生活習慣病の患者に与えるリスクや医療現場の感染対策について話を聞きました。

─受診を控えることで、生活習慣病の患者さんに考えられるリスクは。

糖尿病や高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病は、自覚症状が現れにくい病気の一つです。しかし、症状がなく日常生活に支障がないからと放っておくと、動脈硬化の進行を促し、脳卒中や心筋梗塞といった死に至る恐ろしい病気を引き起こすことがあります。特に糖尿病の場合は神経障害、網膜症、腎症などの糖尿病の三大合併症を発症する恐れも。生活習慣病の治療目的は、単に検査値を改善することだけでなく、これらの大病を予防することです。生活習慣病の検査項目で異常のある方や心配がある方は、新型コロナウイルス感染症が落ち着いたら、定期的に受診し、専門医とともに、ご自身の長期的な健康上のリスク管理をされることをお薦めします。

─医療機関で感染しないか不安に思っている人も多いと聞きます。

現在、医療機関や健診施設では、厚生労働省の院内感染防止のガイドラインなどに沿って、換気や消毒を徹底するなど、感染対策が行われています。また医療機関によっては、予約制としているところもあります。当院でも患者さん同士が待合室で密にならないように配慮し、予約優先としています。また可能な限り、待ち時間を短縮し、診察時間をできる限り長く取れるように心掛けています。定期的に健康管理をしていくためにも、不安に思われる方は事前にかかりつけ医に相談し、ご自身でも感染対策をされてから受診しましょう。

山本 竜太 院長

店舗情報

くまもと内科クリニック

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