眼科編

加齢などにより網膜が剝がれ、放置すると失明に至ることもある「網膜剥離」。主な症状や手術について専門の医師に聞きました。

─網膜剥離とは。

眼球の内側にある網膜が剝がれて、視力が低下する病気です。加齢などが原因で起こります。初期には、小さな黒点や視界の中に光が走って見えることがあります。

─症状が進行するとどうなりますか。

剥離が進むと、視野の一部が欠けて見えるようになります。さらに、網膜中心部の黄斑部分まで剝がれた場合は失明に至る恐れもあるため、早急な入院手術が必要です。

─治療法は。

剥離の初期はレーザー治療で進行が抑えられることもありますが、進行している場合は手術となります。裂孔部分にスポンジを当て、網膜の下にたまった水を抜き網膜を元の位置に付ける「強膜内陥術」や、網膜を引っ張っている硝子体を切除しレーザーを当てる「硝子体手術」を行います。

─手術後は入院が必要ですか。

術後は入院して、しっかりと安静に過ごすことが大切です。当院では、網膜硝子体治療が専門の医師をはじめ、緊急手術に常時対応できる体制を整えています。さらに、麻酔科医が常勤し、全身麻酔や疼痛緩和の対処も可能です。また、24時間看護の病床を完備しているので、術後も安心して経過観察の入院加療を受けていただけます。

出田眼科病院
副院長 川崎 勉氏
東京医科歯科大学医学部卒業。網膜剥離治療の黎明(れいめい)期から約25年間治療に当たり、地域医療に貢献している

大正7年に開院した眼科専門病院(日本医療機能評価機構認定施設)。網膜硝子体疾患をはじめ、緑内障や斜視などあらゆる眼科疾患に幅広く対応しています

店舗情報

医療法人出田会 出田眼科病院

住所
熊本市中央区西唐人町39
TEL
096-325-5222
店舗ホームページ
http://www.ideta.or.jp/
営業時間
(受付)月~土曜 8時~16時
休業日
日曜、祝日
(予約専用電話)
096-311-5755
 
096-352-1506
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70台