眼科編

視力を矯正するコンタクトレンズ。便利な半面、使用方法を誤ると重大なトラブルを引き起こすことも。そこでコンタクトに代わる近視治療として注目を集める「ICL手術」について専門医に詳しく聞きました。

─コンタクトレンズに不便さを感じる人が多いようですね。

毎日の正しいケアが必要なことはもちろん、使用方法によっては、目の表面に傷が入るほか、ドライアイになるという人もいます。花粉が飛散する時季は、目がゴロゴロするなど不快感に悩まされる人も少なくありません。また、熊本地震などの災害時、避難所や自宅で断水を経験しコンタクトレンズに不便さを感じたという人も多かったと思います。

─注目の近視治療があるそうですね。

薄く目に優しい素材で作られたレンズを眼内に移植し近視を治す「ICL手術」です。レーシック手術のように角膜を削ることなくレンズで矯正するため、手術の翌日にはクリアで質の良い見え方を実感できます。レーシック手術で角膜を削ると元に戻すことはできませんが、この手術では、万が一、見え方に満足できなかったら、レンズを取り出す手術をすれば術前の状態に戻すこともできるので安心です。また、コンタクトのような毎日のお手入れは必要ありません。

─手術はどのような人でもできるのですか。

21歳から、老眼が始まる45歳くらいまでの近視の人が最も適しています。レーシック手術をできなかった角膜の薄い人や強度近視の人も手術可能です。手術は片眼およそ5分~10分、両眼でも20分程度で終わります。目薬の麻酔を使いますが、不安な人にはリラックス効果と痛みを和らげる効果がある低濃度笑気麻酔を使用するので安心です。

─手術には高度な技術が必要ですね。

「ICL手術」は眼科医なら誰でもできるというものではありません。認定医制度があり屈折矯正手術に対する知識、白内障手術などの十分な経験と技量がある眼科専門医のみが認定され、手術を行えます。

─費用はどれくらいかかりますか。

当院では、乱視がない場合は両眼66万円、乱視がある場合は両眼72万円です(自由診療)。もし、レンズの入れ替えなど、追加の手術が必要な場合も術後3年間は無料です。治療を受けた方の声や治療に関する詳細はHPなどを参考にしてください。当院には既にICL手術を受けた職員が8人いますので、何でも気軽にご相談いただけたらと思っています。

眼科こがクリニック 院長 古賀 貴久氏

眼科こがクリニック
院長 古賀 貴久氏
1995年熊本大学医学部卒。同大眼科研修医を経て、武蔵野赤十字病院眼科(東京都)勤務。熊本大学院卒業後、医学博士号取得。イリノイ大学シカゴ校留学を経て2009年開院

ヒノキの香りが安らぎを与えてくれる待合室

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コンタクトの煩わしさから解放されませんか

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眼科こがクリニック

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