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生活習慣病の治療・予防に役立つ食事療法 管理栄養士の指導を受けて健康的な食生活を【メディカル百科】

えず総合診療所 理事長・院長 木村 浩氏
えず総合診療所 理事長・院長 木村 浩氏

内科編

生活習慣病の原因の一つには、偏った食事や、食べ過ぎ、飲み過ぎといった不規則な食生活が考えられます。生活習慣病の治療で栄養面から気を付けたいことについて教えてもらいました。

─生活習慣病と診断された場合、食事で気を付けたいことは。

自分自身の食生活を見直すことから始めましょう。病院の管理栄養士はもちろん、医師や看護師などへ気軽に相談してください。夕食を必要量以上に食べていないか、味付けが濃くないかなどをヒアリングし、個々に合った食事療法についてアドバイスします。家族の方も来院いただくと、本人も気付いていない習慣を聞き出せる場合があるので、一緒に受診されることをおすすめします。

─受診の目安は。

─病院ではどのようなアドバイスを行っていますか。

─どのような治療が行われますか。

日頃、料理をする方でしたら、具体的な献立を提案したり、外食が多い方には、弁当の栄養成分表の見方を紹介したりします。また採血による数値の変化を見ながら、改善策を考えていきます。

─その他、日常生活の中で心掛けたいことを教えてください。

治療中の方はもちろん、生活習慣病予防のためにも朝、昼、晩と3回の食事をきちんと取ることをおすすめします。朝食を抜くとその分、昼食を食べ過ぎてしまい、脂質の取り過ぎにつながる場合があります。また遅い時間に夕食を食べると、脂肪が付きやすくなる傾向にあるので、治療中の方には昼食を分割して食べて、夕食を軽く済ませる方法などを紹介することもあります。日頃の食生活を変えるのに抵抗がある方も多いと思いますが、特に糖尿病は放っておくと神経障害、網膜症、腎症の3大疾患につながる恐れも。治療とともに栄養面から見直しましょう。

店舗情報

えず総合診療所

住所熊本市東区画図町重富510-1
TEL096-214-8787
店舗ホームページ https://www.ezu-clinic.com/
営業時間診療時間/月~金曜 9時~12時30分、14時~20時(土曜の午後は~16時)
休業日水曜の午後、日曜・祝日

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

えず総合診療所 理事長・院長 木村 浩氏

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この記事を書いた人

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