美容外科編
顔や首のたるみのせいで実年齢より老けて見られる、まぶたのたるみで視野が狭くなった―。見た目や生活に支障を来す悩みを一人で抱え込んでいる人も多いのでは。それぞれの適切な治療法について聞きました。
─フェースラインなど顔のたるみはどのように治療すればよいのですか。
頬のたるみには、こめかみ付近にコラーゲン由来の溶ける糸を入れてたるみを引き上げる糸リフトといわれる治療を行います。顔のたるみが改善されると若々しい印象にもなります。
─首のたるみにも有効ですか。
はい、たるみだけでなくシワも改善できます。ただし、たるみの状態が重い方には、肌の深部に働き掛ける「高周波(RF)治療」や、毛髪の中などの目立たない部分から皮膚を引き上げる「フェイスリフト」がよいでしょう。
─眼瞼下垂やまぶたのたるみも改善できると聞きました。
眼瞼下垂は、加齢などによってまぶたを引き上げる挙筋(きょきん)の筋力が低下し、目がしっかり開かない状態をいいます。また、上まぶたや皮膚がたるみ、「視野が狭くなった」「老けて見られる」とお悩みの方もいらっしゃいます。これらの症状には、医療用の糸を使って挙筋を短縮する治療が行われます。挙筋を引き寄せ合う方法と、一部を畳む方法があり、いずれもまぶたの裏側から糸を通すので傷痕は見えません。このほか、二重まぶたの施術に使用される埋没法を用いるケースもあります。まぶたが持ち上がると見た目の印象が大きく変わります。悩みを解消しようと一歩踏み出すとき、不安が大きいのは当然です。まずは専門医のカウンセリングを受けてみてください。
共立美容外科熊本 院長 山田 雅明氏
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