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治療だけでは終わらない 特に重要なインプラント治療後のケア【メディカル百科】

サンフラワーデンタルクリニック 院長 岡村 俊之氏

目次

歯科編

インプラント治療が終わった後のメンテナンスの重要性について、専門医に詳しく聞きました。

サンフラワーデンタルクリニック 院長 岡村 俊之氏
─インプラント治療の前後にも気を付けることがあるそうですね。

近年、インプラント治療を希望する人が増えています。しかし、先進的な治療法だけが注目され、その治療に入る前の診査や診断、また治療後のメンテナンスの重要性はあまり知られていません。当院では、インプラントの治療前には必ず虫歯や歯周病などの前治療から始めることを徹底しています。また、整った口腔環境を長く維持するためのメンテナンスまで含めた総合的な治療が重要だと考えています。

─インプラント治療後のケアが特に重要な理由を教えてください。

インプラントにすれば、その後もトラブルを回避できると思っている人は少なくありません。ケアの仕方によっては、プラークが蓄積しインプラント周囲炎のリスクが高まったり、かんだ時に歯にかかる圧力で歯が擦り減ったりすることがあります。この状態を放置していると、せっかく治療をしても、再び口腔環境が悪化し、残っている歯までもが虫歯や歯周病に侵されるということになりかねません。埋入したインプラントや残っている歯を二度となくさない、また同じ治療を何度も繰り返さないためにも、予後のメンテナンスを軽視しないことが大切です。

─メンテナンスのために来院するタイミングは。

治療後、最初の1年間はかみ合わせなども観察しますので、月1回をお勧めしています。その後は、3カ月に1回を目安にしていただくとよいでしょう。院内メンテナンスとホームケアとの両輪で、健康な口腔環境を維持していきましょう。

店舗情報

サンフラワーデンタルクリニック

住所熊本県熊本市中央区上通町7-8 ピカイチビル2F
TEL096-223-8241
店舗ホームページ https://www.sunflower-dental.jp/
休業日水曜・日曜・祝日

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記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

サンフラワーデンタルクリニック 院長 岡村 俊之氏

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この記事を書いた人

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