メディカルインタビュー 歯科編

下顎奥歯のインプラント治療。以前は骨量不足などの理由で諦めていた人も、骨移植をせず、手術が可能になっているそうです。詳しい話を専門医に聞きました。

インプラント治療(保険適用外)をする際の条件などはありますか。

前田 インプラントは、歯を支える顎の骨が十分にあることが重要です。歯を失って長期間そのままの状態であったり、部分入れ歯などを装着したりしていると、その部分の顎の骨が痩せ、骨の高さや幅が減少してしまいます。特に下顎奥歯には、神経と血管が通る「下顎管」があるため、骨が不足していると、神経や血管を損傷する恐れがあり、通常の治療が難しくなります。しかし近年、新しい器具や施術法により、下顎の奥歯付近の骨量が不足している場合でも、骨移植を行わずに治療が可能になりました。

具体的にどのような治療なのか教えてください。

前田 2つの治療方法があります。1つは、下顎管を避け、斜めにインプラントを埋め入れる方法。2つ目は、8㎜以下の短い「ショートインプラント」を埋め入れるやり方です。患者さんの骨の状態などを診て、治療方法を選択します。

治療までの流れは。

前田 専用の3Dソフトウエアにより、しっかりとした術前の正確な診断を行い、埋め入れるシミュレーションをします。専用の器具と技術が必要ですが、骨移植などの通常のインプラント治療よりも体への負担が少なく、痛みも比較的ありません。下顎の骨量不足で治療を断念、または骨移植が必要と言われ悩んでいるといった方は、インプラント治療専門の歯科医院にセカンドオピニオンとしてご相談ください。

熊本パール総合歯科クリニック 理事長/総院長 前田 明浩氏

店舗情報

熊本パール総合歯科クリニック

住所
熊本市東区健軍3-24-22
TEL
0120‐177‐461
店舗ホームページ
http://www.par-dc.jp/
営業時間
診療時間/月曜~土曜9時30分~12時30分・14時~18時30分、日曜9時30分~12時30分・13時30分~17時30分 
休業日
水曜、第2・4日曜、祝日は休診
備考
※無料託児ルーム(要予約)完備 ※大江院、宇土院もあり