メディカルインタビュー 歯科編

子どもの歯が生えそろうと気になってくる「歯並び」。最近では、口呼吸などの癖が原因で歯並びの悪い子どもが多くなっているそうです。歯の矯正治療について詳しく聞きました。

―子どもの歯並びの悪さは矯正治療で解決するのでしょうか。

前田 歯並びは口呼吸や舌の突き出し、よく噛(か)まずに食べる癖、指しゃぶりなどにより悪くなります。成長期の子どもの骨格は柔らかく、原因を解決せずに歯列矯正をしても歯並びは元に戻ってしまいます。したがって5~12歳の治療では、筋機能訓練を取り入れた矯正治療を行い、根本的な原因に働きかけることが大切です。この治療は、2カ月に1回通院して約20分のアニメーションを鑑賞し、歯並びが悪くなった原因と訓練法を遊び感覚で学びます。ご自宅では、シリコン製の矯正器具を1日1~2時間と就寝時に装着するほか、2分程度の簡単なトレーニングを行います。口の周りの筋肉が正しく機能することで、良い歯並びが維持でき、印象も良くなります。

―透明なマウスピースだけの矯正治療があるそうですね。

前田 15歳以上には自分の歯に合わせて作製したマウスピースによる矯正治療があります。マウスピースを作る際、面倒な歯型を取る必要はなく、3D光学カメラでスキャンをするだけ。口腔内を即時かつ精密に、現在と治療後の歯並びがパソコンの画面上で確認できます。マウスピースは透明で、ブラケットというボタンのような器具や金属のワイヤーもありません。装着時の違和感、見た目によるストレスが軽減されます。取り外しも簡単で、口の中を健康な状態に保つことができます。治療期間は3カ月~3年程度で全て自由診療です。詳しくは専門医に相談を。

熊本パール総合歯科クリニック 理事長/総院長 前田 明浩氏

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