メディカルインタビュー 歯科編

虫歯や歯周病などを予防するため年に1~2回、歯科健診を受けることが推奨されているそうです。健診の内容や「予防歯科」の考え方について専門医に聞きました。

─虫歯になってから歯科医院を受診する人が多いとか。

小柳 日本では「痛くなってから歯科医院に行く」という人が少なくありません。しかし、予防歯科先進国のスウェーデンでは「口の健康を守るために行く」のが主流で、国を挙げて歯科予防処置に取り組んでいるようです。虫歯や歯周病を未然に防ぐためにも、定期的な歯科健診が望ましいといわれています。

─予防歯科について詳しく教えてください。

小柳 予防歯科の目的は、歯科医師や歯科衛生師といったプロによるクリーニングなどで、口の中の歯石やプラーク(歯垢)を取り除き、口のトラブルの原因をなくすことです。最近では、患者さん一人一人の口の状態とライフスタイルに合わせた治療や、ブラッシング指導も併せた、いわゆる「スウェーデン式予防歯科」を行う医院も増えています。健診では他に、口腔(こうくう)粘膜に異常がないかの確認も行います。これは、口腔がんなどの病気の早期発見にもつながります。

銭塘町ノーベルファミリー歯科 院長 小柳 一哉氏      

─ニュースでは「舌がん」が話題になっています。

小柳 初期の舌がんは口内炎に似ているため正確な判断が難しい場合もあります。重大な病気の早期発見のためにも、信頼の置ける経験豊かな歯科医師のもとで、定期的に検査を受けることが大切です。また、診断や治療法についての客観的な意見として、必要に応じてセカンドオピニオンを聞くこともお勧めします。まずは専門医にご相談ください。

店舗情報

銭塘町ノーベルファミリー歯科

住所
南区銭塘町2144-3
TEL
096-223-2133
店舗ホームページ
http://www.nobel-family.com/
営業時間
月~金曜 9時20分~13時、14時20分~19時 土曜 9時20分~13時、14時20分~17時
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日、祝日