メディカルインタビュー 美容外科編
夏が近づくにつれ、「シミ・シワ・たるみ」の悩みや、バストの相談が増えるといいます。そんな見た目の問題は、“切らない治療”で改善できるそうです。治療法について詳しく聞きました。
─日差しが強くなると、シミのほか、シワやたるみも気になります。
山田 シミは、原因となるメラニン色素にレーザーを照射して薄くしていきます。肝斑の場合は逆に濃くなってしまうため、的確な診断が必要です。シワは、ちりめんジワや表情ジワなど、状態に合わせた方法があります。例えば、ヒアルロン酸を注入してシワの溝を押し上げる、ボトックス注射で表情筋の動きを一時的に抑える…などです。たるみの場合、超音波を肌の筋層に照射して刺激し、たるんだ皮膚を持ち上げます。
─豊胸をしたい場合はどのように。
山田 まず、バストにヒアルロン酸を注入する方法が挙げられます。体内に存在する成分で、1年から2年かけて吸収されます。また、下腹部や二の腕から採取した自分の脂肪をバストに注入することも可能です。注入前に脂肪の不純物や古い細胞を取り除いておくと、生着率が高まります。拒絶反応が少なく、痩身(そうしん)効果も期待できますよ。どちらも注入する量や箇所を細かく設定できるので、「谷間をつくりたい」「授乳後にしぼんでしまった部分にハリがほしい」などの要望にも対応しています。
─全て入院が必要ですか。
山田 いいえ、通院で治療できます。日常生活への影響も軽減できるでしょう。また、ダウンタイム(回復期間)が短くて済み、傷痕も残りにくいなど、精神的・身体的の両方にメリットがあります。詳細を知りたい方は、まず専門医のカウンセリングを受けてみてください。
共立美容外科熊本 院長 山田 雅明氏
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