メディカルインタビュー 美容外科編
「バストに自信がない」「軽い気持ちで入れたタトゥーを除去したい」…。肌の露出が増える夏に、見た目の問題で悩む人は多いのでは。「豊胸」と「入れ墨(タトゥー)除去」の治療について聞きました。
─「豊胸」の方法を教えてください。
山田 まず、バストにヒアルロン酸を注入する方法が挙げられます。体内に存在する成分で、1~2年かけて吸収されます。また、下腹部や二の腕から採取した自分の脂肪を注入することもできます。注入前に脂肪の不純物や古い細胞を取り除いておくと、生着率をより高められます。どちらも、注入する量や箇所を細かく設定することができるので、「谷間をつくりたい」「左右のバランスを整えたい」などの要望にも対応しています。
─入れ墨を除去したい場合は。
山田 入れ墨(タトゥー)はレーザーで色素を破壊し、徐々に薄くしていきます。治療は2~3カ月に1度行い、2~5回ほどでかなり薄くなります。アートメーク(眉の入れ墨)も治療できますが、レーザーで消せるのは黒・赤・青・茶の4色のみです。ここ数年、20~30代の方からの相談が増えており、就職や結婚を機に、「ファッション感覚で入れたタトゥーを消したい」という方も多いようです。
─体への負担が気になります。
山田 紹介した治療法は、全て“切らない治療”といわれ、体のダウンタイム(回復期間)が短く、傷痕が残りにくいのも特長です。加えて、通院のみでの治療が可能なので、すぐ日常生活に戻ることができますよ。仕事や学業への影響が抑えられるため、多くの患者さんが選択しています。個人の症状によって最適な治療法は異なるので、専門医のカウンセリングを受けてください。
共立美容外科熊本 院長 山田 雅明氏
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