子育て世代の家づくりを紹介する「Our Sweet home」。今回は、玉名郡玉東町に念願のマイホームを完成させた嶋田徹さん(29)、梨佐さん(31)、梨乃ちゃん(4)、結ちゃん(2)ファミリーを訪ね、家づくりへの思いを聞きました。

家族の生活スタイルの変化を見据えた平屋のように使える2階建て

ダークブラウンの床材が印象的な嶋田さん宅。おしゃれで居心地が良い、カフェのような住まいです。

家づくりは、梨佐さん主導で行われました。飾り棚のディスプレーも梨佐さんの手によるもの。「ナチュラルな家具や小物が好きで集めていました。飾る場所ができてうれしい」

間取りでは、「平屋に憧れていた」梨佐さんと、「2階建てにしたい」徹さんの意見が分かれました。折衷案として、必要なときだけ2階を使う「平屋のように使える2階建て」という間取りが生まれたといいます。

実際、今のところは1階で過ごすことが多い嶋田さん家族。2階はほとんど使わず、リビング横の和室を家族4人の寝室としています。今後、子どもたちの成長に合わせ、プライベートな空間として2階の子ども部屋や寝室を活用する予定です。「ただ、小学校に入ってからも、宿題などが1階でできるよう、和室に机を作りつけました。自分たちが年を取ってからも、1階で十分に生活できる空間になったと思います」と梨佐さん。家族ができるだけ一緒に過ごすことを考えながら、家族の生活スタイルの変化を見据えた間取りとなっています。

徹さんも、梨佐さんの思いが詰まった家の雰囲気を気に入っているよう。「妻が、よく家具を買ってくるので『また~!』と小言を言うこともあるのですが、使ってみると使い心地がいいんですよ」とほほ笑みます。

好きなものに囲まれることで、家族がリラックスし、笑顔の暮らしにつながっていると感じられました。

ダークブラウンの床を基調に、ナチュラルな印象でまとまった嶋田さん宅のリビング。奥には雰囲気に合った和室が見えます

リビングからフラットにつながった和室。今は寝室として活用しています

キッチンと洗面台、バスルームが一直線につながったつくりは、家族みんなが「使いやすい」と口をそろえます

梨佐さんこだわりの小物や器具が並ぶキッチンスペース。壁のタイルもアクセントに

いつも部屋を駆け回っているという梨乃ちゃんと結ちゃん。家族が過ごすリビングに笑い声が響きます

木やタイルなどの素材を使った洗面台。収納スペースも大容量!

玄関横のファミリークローゼット。家族全員の服を整理できます

今は“遊び部屋”の子ども部屋。成長とともに使い方が変わりそう

明るい印象の庭。緑の芝にアンティーク風の小物が映えます

(取材協力/株式会社コムハウス)

もともと、好きなインテリアなどのイメージが固まっていた梨佐さん。希望を聞いてまとめていくと、自然とかっこよくて落ち着きのある“大人ナチュラル”な住まいが出来上がりました。

株式会社 コムハウス コーディネーター高峰恵美さん