家族みんなでやろう! 家事シェアのすすめ
子育て世帯は大忙し。家族みんなで家事シェアをしてみませんか。今回は、家族みんなが協力しやすい家事分担のコツをキャリアコンサルタントに聞きました。
[HOP]家事の見える化
まずは、家事内容を把握するために細かく書き出します。トイレットペーパーの取り替え、排水口の掃除、麦茶作り、洗剤類の補充といった「名もなき家事」もできる限り書き出すことからスタート。
point
- 書き出すとき、今その家事を誰がやっているかもチェック。家族の意識に変化が
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家事分担アプリを活用するのも◎。簡単に可視化でき、夫婦で共有することもできます。東山さんのオススメアプリは「Yeto(イエト)」
[STEP]みんなで話し合い 担当を決める
“家事分担プロジェクト会議”を呼び掛け、チームとして話し合うと、パパも子どもも楽しく参加でき、やる気スイッチもON!
point
- 得意・不得意を共有。それぞれ得意な家事を担当し、不得意なことは他の人がカバー
- 落ち着いて意見を出し合う。「じゃあ、私がやればいいんでしょ」のような感情的な譲歩はNG
[JUMP]スタートする前に
それぞれの役割を定着させるため、家族の目につきやすい場所に家事分担表を貼っておくのがよいでしょう。慣れるまではお互いに声を掛け合い担当を確認して。
point
- タスクを細分化し、何をするか明確に
例)食卓の準備
(取り皿・コップを出す、箸を並べる、お茶を出すなど) - 子どもが担当するものは、しやすいよう工夫する
例)取りやすいよう低い位置に置く、ひらがなでラベリングするなど - 家族のOKラインを決める
例)布団はまとめて二つ折りでOK、洗濯物は担当の人の畳み方でOKなど
うまくいく3カ条
その1
「助かった」「ありがとう」など感謝の気持ちを、お互いに伝え合う
その2
定期的に話し合いを。ママの復職や子どもが成長したタイミングで見直しを
その3
続けられるかがポイント。無理せず外部サービスの利用や便利家電の導入も検討する
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