イースターを楽しもう!

春が近づくと耳にする「イースター(復活祭)」は、クリスマスやハロウィーンのように、海外で生まれたイベントです。「名前は知っているけれど、どんなことするの?」という人も多いのでは。熊本市国際交流員の方に教えてもらいました。


「イースター」とは?

イースターは、イエス・キリストの復活を祝う日で、「春分の日以降、最初の満月から数えて最初の日曜日」とされ、今年は4月4日(日)です。

また、木々が緑の葉をつけ、花が色とりどりに咲き始める時季でもあることから、新しい人生の始まりを祝う意味も込められています。

何をするの?

イースターでは、復活や新しい人生、繁栄を表す「イースターエッグ」や「イースターバニー」(ウサギ)を飾り付ける風習があります。国や地域によって異なりますが、私の出身地では、当日に親がイースターエッグを家の中に隠し、子どもが探す、という遊びをします。卵の形のお菓子や、卵形のケースに入ったおもちゃだと、子どもは夢中になって探しますよ!


用意するもの

・卵(殻が白いもの)…数個
・食品着色料(使いたい色)
・新聞紙
・キッチンペーパー
・耐熱性の容器(色の数だけ用意する)
・スプーン

作り方

(1)

卵を固ゆでして冷ましておく。


(2)

テーブルに新聞紙、キッチンペーパーの順に広げる。その上に耐熱性の容器を置き、お湯(卵1個あたり1/2カップ)、酢(同小さじ1)、食品着色料(色の濃さに応じて10〜20滴)を入れてよく混ぜる。

POINT

色を混ぜて、アレンジしてみよう!


(3)

(1)の卵が完全に冷えて(2)の色が混ざったら、スプーンを使って(1)を(2)に沈め、約10分待つ。


(4)

(3)を取り出して、乾かす。

POINT

卵の上下で違う色に染めたり、染める前に貼っておいたシールを剝がして模様を付けたり、クレヨンで絵を描いたり、自由にデコって!

かわいく完成!


教えてくれたのは

熊本市 国際交流員
ウォルター・ピュージルさん

(アメリカ合衆国 テキサス州 ヒューストン出身)

親子でオリジナルのイースターエッグを作ってみてください!