おうちでしっかり汗をかこう 親子体操にチャレンジ

コロナ禍や梅雨の影響で外出も思うようにできないこの時季、元気いっぱいの子どもはストレスがたまりがち。親子で一緒に体を動かして、元気を発散しませんか。Do Challenge Clubの竹本浩一郎さんに、おうちにいながらできる親子体操を教えてもらいました。

対象

2歳~小学校低学年の子どもと親

※子どもの対象年齢は目安です。運動能力や体格に合わせて行ってください。
※床にある物は片付けて、安全を確保した上で行ってください。

教えてくれたのは

竹本浩一郎さん

Do Challenge Club 体操選手コース責任者
https://dochallengeclub.net/

限られた空間でも、楽しくしっかり運動しましょう


ロケットビューン

(1)

子どもは「気を付け」で立つ。親はしゃがんだ状態で子どもの膝の上をしっかり持つ。

(2)

子どもの体を持ち上げる。そのまま子どもの体をゆらゆらと揺さぶる。子どもは気を付けの姿勢をキープ。

(3)

親はそのまま立ち上がる。

親子point

[子]→体勢をキープしづらいときは、足や上半身を前後や左右に動かしてバランスを取ってみて。

[親]→無理をする場合は、しゃがんだまま持ち上げるだけでOK。


脱出作戦

(1)

子どもは布団やヨガマットなどの上でうつぶせに寝る。親は子どもの体に脚をかぶせた状態で座る。

(2)

親は足で子どもの体を押さえ付け、子どもは10秒以内で抜け出す。

親子point

[子]→腕を中心に体全体を使って全力で抜け出しましょう。

[親]→子どもが制限時間内ギリギリで抜け出せる程度で力加減を調整して。


お父さん木登り

(1)

親は、どっしりとした「木」になる。(しっかり腰を落とし、両腕を力持ちのポーズ)

(2)

レベル1

10秒以内に、子どもは親の体を登り「おんぶ」を目指す。

レベル2

同じ制限時間で、ゴールの「肩車」を目指す。

親子point

[子]→どこを通ると最短で登れるかルートを考えよう。

[親]→登りやすいようしっかり腰を落とすことが、体をブレさせないコツです。


ゲーム感覚で楽しさ倍増!

制限時間を決めて子どもを焦らせるなど、ゲーム性を持たせると盛り上がります。親子で楽しみながら、競い合いましょう。

詳しい体の動かし方は動画で見ることができます。