親子で満喫しよう!秋の自然探検の魅力

秋の自然の中には、ドングリやカラフルな落ち葉など、子どもが喜ぶものが多く見つかります。親子で自然散策を楽しむコツや秋の自然の見どころを、立田山自然探検隊会長の藤井由幸さんに聞きました。


[自然観察のコツ]

五感で自然を味わおう

自然観察の基本は、道具を使わず五感を大事にすること。「見る」はもちろん、「聞く」「かぐ」「触る」、時には安全を確かめた上で「なめる」も必要です。感覚を働かせて観察すると、動植物特有の部分や特徴が分かってきます。別の動植物と見比べ、違いや同じ部分に着目すると自然探検がぐんと楽しくなります。

動植物の名前にこだわらない

パパやママから、「知識がないから自然を楽しめない」という声をよく聞きます。しかし、たとえ名前を知らなくても、「トゲがあるね」「どうしてこの形なのかな?」といった、目の前の“不思議”にはきっと気付くはず。子どもと一緒にしっかり観察し、「なぜかな」の視点を育てていきましょう。気になった動植物の名前は、写真などに撮って図鑑で後から調べればOK!


[秋の見どころ]

ドングリの違いを楽しもう

一言に「ドングリ」といっても、ナラガシワ、クヌギ、アラカシ、ツブラジイなど、立田山だけで10種類以上は見つかります。実やお皿(殻斗=かくと)の形状や大きさ、色によって分けることができます。子どもと拾うときは、ぜひお皿も一緒に探して、どの木にどの実がなっているのか探してみましょう。今年はドングリが豊作の年なのでたくさん見つかりますよ。


[自然探検の注意点]

危険なものには近づかない

秋の自然で気を付けたいのはマムシとムカデ、スズメバチ。マムシやムカデは湿気のある所を好むため、ぬかるみがあるヤブなどには近づかないようにしましょう。スズメバチは1匹、2匹を見つけた時点で騒がず、静かにその場を離れてください。

長袖長ズボン、動きやすい靴で

自然観察は長袖長ズボン、動きやすい靴、帽子が基本。リュックサックなどで両手を空けておくと安心です。水分補給も忘れずに!


教えてくれたのは

立田山自然探検隊
会長 藤井由幸さん

ありのままの自然の中で、たくさんの「なぜ?」を見つけてください