子どもがワクワクする お弁当の詰め方
ふたを開けた時、子どもがワクワクするようなお弁当を作りたいと思いませんか。定番のおかずを使って、見た目がぐっとかわいくなるお弁当の詰め方のコツを、自身も子育て中で料理教室を主宰する三上絵理さん(北区龍田町弓削)に教えてもらいました。
詰め方の基本
おかずカップなどで斜めのラインを作ると見た目がおしゃれに。3スペースに分けて詰めていきます。
テーマ「夏の思い出弁当」
【手順】
(1) 中心にメインの食材、脇にサブの食材を詰める
(2) 余ったスペースにレタス、パセリなどを入れ、その他の食材を詰める
(3) (1)の食材が動かないように、ピックを刺した枝豆、型抜きをしたニンジンなどを置く
ポイント
★「弁当」のテーマをあらかじめ子どもと一緒に決めておくと飾り付けしやすく、統一感が出ます
★アルミカップよりワックスペーパーのカップを使うとかわいさアップ
★ピックは3~4本を目安に使うと上品な仕上がりになります。食材にない色をチョイスするのもおすすめ
材料例
メインの食材…唐揚げ
サブの食材…卵焼き・アスパラガスのベーコン巻き
その他の食材…ウインナー・枝豆・ブロッコリー・ミニトマト・星形キュウリ・魚形ニンジンなど
すき間埋めアイテム
スペースが余ってしまったときに活躍! 家にあるものでササッとできるのもうれしいですね
たこさん・かにさんウインナー
目は、つまようじで穴を開け、黒ゴマのとがったほうを刺した後に、足を開くために加熱する
たこの上部分に長細く切ったのりを巻いて「はちまき」にするのもかわいい !
枝豆ピック
冷凍枝豆をピックに刺すだけ。チーズと交互に刺しても◎
塩もみキュウリのグルグル
ピーラーで薄く切ったキュウリを塩でもみ、柔らかくなったら枝豆をグルグルと巻き、ピックで固定
応用テク
ちょっとひと手間かけるだけで、完成度が上がる技を紹介します
★食材は丸い形にするとかわいく見える
唐揚げは丸めて揚げ、卵焼きは巻きすを使って丸く成形
★トマト、赤パプリカなど、色が鮮やかな食材は上に置くと、華やかな印象に
★キュウリ、ニンジンは抜き型を利用する、縦の薄切りにするなど、変わった切り方にするとおしゃれ
どれか一つでも取り入れて、楽しみながら弁当を作ってくださいね。
長続きのためにも頑張り過ぎは禁物です
レストラン料理教室 chef de maman~
シェフドママン~主宰 三上絵理さん(35)
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