安全で健やかな成長を促す 赤ちゃん専用の布団

新生児は、大人と一緒の布団ではなく、赤ちゃん専用のものが必要だそうです。鶴屋百貨店のベビー用品売場の坂田由紀子さんに、なぜ必要なのか、また選び方のポイントを聞きました。

参考:消費者庁資料ならびに「赤ちゃんの城」パンフレット

安全で健やかな成長を促す 赤ちゃん専用の布団

なぜ必要?

(1)就寝時の窒息時を防ぐ

消費者庁の発表によると、0歳児における不慮の事故死の原因は、窒息が全体の8割と高く、特に就寝時の窒息事故が多いとされています。

就寝時の窒息の原因として、「赤ちゃんの顔がマットレスに埋まる」ことが挙げられます。頭が重く、自ら寝返りができない赤ちゃんは、大人用の柔らかい敷き布団にうつ伏せで寝ると、顔が沈み込み窒息する恐れがあります。子どもが自分で払いのけられる軽い掛け布団、ある程度硬さのある敷き布団を使うといった対策が必要です。

(2)正しいS字形の背骨に

人の背骨は、横から見て緩やかなS字を描いた形が正常な状態です。骨が軟らかい新生児に合わせた、硬すぎず、柔らかすぎない布団を使うと、背骨の正しい成長につながり、脳の発達を促すと考えられています。

(3)清潔に保つため

新生児は、大人の2倍以上汗をかきます。さらに、赤ちゃんの布団はうんちやおしっこ、吐しゃ物で汚れることが多いもの。赤ちゃんサイズの小さいシーツや布団カバーなら、家庭の洗濯機でまとめて洗えて清潔です。

(4)赤ちゃんも快適!

大人用の掛け布団は、赤ちゃんには重すぎます。さらに、サイズが合わないため肌にフィットせず、寒く感じることも。赤ちゃんの快適な睡眠のためにも、赤ちゃんに合わせたサイズの布団が最適です。


赤ちゃんの布団、選び方のコツ

特にこだわって選びたいのは敷き布団。大人用より硬めで、通気性のあるものを選びましょう。その上に敷く防水シーツ・キルトパッド・シーツは洗えるものを複数枚用意しておくと安心です。

上から掛けるものは、タオルケットや綿毛布、掛け布団など。季節に応じて使い分けます。生まれてからすぐ使うため、出産前の準備リストに入れておきましょう。

※( )内は、準備する枚数の目安


教えてくれたのは

鶴屋百貨店ベビー用品担当
坂田由紀子さん

1日20時間眠るとされる新生児。「赤ちゃんのお城」ともいえる布団選びは慎重に!

お問い合わせ

鶴屋百貨店 本館6階ベビー用品

TEL
096-327-3248