離乳食にも使える! 甘酒レシピ

ビタミンやミネラルが豊富な甘酒。飲み物としてはもちろん、甘味料として料理に取り入れると、素朴な甘さが楽しめます。麹料理研究家の奥井香織さん(熊本市東区)に、離乳食にも取り分けられるレシピを教えてもらいました。

甘酒とは?

蒸した米に麹菌を繁殖させた“米麹”を発酵させたものと、酒かすを原料にしたものがあります。デンプンがブドウ糖に、タンパク質がアミノ酸に分解されており、自然な甘みが特徴です。

アルコールは入ってない?

酒かすを原料にするとアルコールを含む甘酒になります。米麹を原料にしている甘酒にはアルコールは含まれていません。

※今回は米麹を原料とする甘酒をレシピに使います


甘酒入り とり肉じゃが

素材の甘みが引き立てられ、やさしい味に仕上がります

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ゴックン期(5、6ヵ月頃)

ニンジンやジャガイモ、タマネギのみ取り分け滑らかにすりつぶす

モグモグ期(7、5ヵ月頃)

糸こんにゃく以外の食材を取り分け小さく刻む。鶏肉が硬い場合は、すり鉢でつぶしてもOK

カミカミ期(9〜11ヵ月頃)

糸こんにゃく以外の食材を取り分け、モグモグ期より少し大きめに刻む

パクパク期(12〜15ヵ月頃)

糸こんにゃくは細かく刻む。残りの食材は離乳食の進み具合に合わせて刻む

炊飯器で簡単! 甘酒作り

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◎冷蔵庫で2週間ほど保存可能
◎飲むときは、同量の水か湯で割りましょう


教えてくれたのは

麹料理研究家 くまもとふるさと食の名人
奥井 香織さん

米麹や甘酒のもとはスーパーなどで売られています。飲むだけでなく、料理にも取り入れてみてくださいね。