子どもの野菜嫌いを克服する方法 ダイコン・ニンジン編

離乳食の頃は何でもよく食べていても、大きくなるにつれて野菜嫌いになる子どもが多いようです。調理時にひと工夫すると、野菜嫌いを克服できることがあるそう。野菜ソムリエの持田成子さんに聞いた克服方法を、野菜の種類別に紹介します。


子どもがダイコン・ニンジン嫌いになるのはなぜ?

辛みや臭いがイヤ

子どもは大人よりも味覚や嗅覚が敏感。ダイコンの辛みや、ニンジンの独特の臭いを嫌う傾向があります。

食感が苦手

「生で歯応えがあると飲み込みにくい」「火を通してフニャッとしていると気持ち悪い」など、食感を嫌う場合も。食感の好き嫌いは個人差があります。


方法(1)「切り方を工夫する」

輪切りにして繊維を断つと、軟らかい食感に。火の通りもよくなるため、味がよく染み込みます。
おすすめ料理:煮物、スープやみそ汁の具など

繊維に沿って縦に切ると、シャキシャキとしてかみ応えのある食感になります。

繊維に沿って縦に切ると、シャキシャキとしてかみ応えのある食感になります。
おすすめ料理:サラダなど

ピーラーで薄切りにするのもオススメ

ピーラーを使うと簡単に薄切りにできます。ペラペラして軟らかいので食べやすくなります。
おすすめ料理:サラダ、スープ、鍋など


方法(2)「野菜の選び方や使う部分を工夫する」

★ダイコンは先に近いほど辛みが増します。葉に近い方を使用しましょう。
★ニンジンは茎の切り口が小さいものを選ぶと、芯が細く柔らかいです。


方法(3)「炒める」

輪切りにして弱火で炒めると甘みが引き出され、辛みや独特の臭いを軽減できます(煮物を作る場合も、一度炒めてから煮ると甘くなる)。また、ニンジンは油やバターとの相性が良く、一緒に取るとカロテンの吸収率がアップします。


教えてくれたのは

野菜ソムリエ上級プロ vege-table代表
持田 成子さん

すりおろすなどしてこっそり食べさせるのではなく、子どもが「野菜を食べた」と認識できる調理法で克服を目指しましょう

持田成子さん

次回は4月20日に掲載予定です