野外でのレジャーで注意したい虫刺され

外のレジャーで気になるのが虫刺されです。立田山野外保育センター雑草の森センター長の緒方良一さんに、虫刺されの対処法、気を付けたい虫について聞きました。


野外活動で特に気をつけたい、危険な虫

チャドクガ(幼虫)

4~9月に、ツバキの葉の裏にびっしり並んでいます。刺されると赤い発疹が現れ、強いかゆみが2~3週間続くことも。少し離れた場所を通っただけで毒毛が刺さるケースがあるため、木の間に入る際は特に注意を。

ムカデ

3~10cm程度の大きさで、かまれると激痛があります。石の下や落ち葉の陰など湿ったところを好みます。屋外で見つけた場合は、触らずに離れましょう。家で見つけて退治する場合は、頭をつぶすか専用の殺虫剤を使い、完全に動かなくなってから、割り箸などでつまんで捨てます。

スズメバチ

最悪の場合、刺された人が死亡する危険な虫。2~4cmの大きさで鮮やかな色が特長です。音や振動、ヒラヒラとした動きに反応するため、見かけたら姿勢を低くして静かにその場を離れましょう。黒い服を避ける、香水など、においがするものを身に付けないなども対策の一つです。


虫刺されを防ぐために

肌を見せない服装で

活動をする際は長袖と長ズボン、帽子、できれば軍手の着用を。また、むやみにやぶや、草むらなどに入らないように注意します。

知らない虫は触らない

変わった虫は子どもの興味を引きますが、毒がある虫もいます。知らない虫であれば、触らずに遠目に眺めるよう、子どもに話しておきましょう。万が一、虫が肌に付いた時には、たたいてつぶしたりせず、そっと払いのけます。

ためらわず皮膚科へ

「腫れと痛みがひどい」「腕に発疹が出た」など、通常の虫刺されとは異なる症状が出た場合、あるいは上のような危険な虫に刺された場合は、すぐに皮膚科を受診しましょう。


教えてくれたのは

一般社団法人 熊本市保育園連盟 立田山野外保育センター 雑草の森
センター長 緒方良一さん

「腫れと痛みがひどい」「腕に発疹が出た」など、通常の虫刺されとは異なる症状が出た場合、あるいは右のような危険な虫に刺された場合は、すぐに皮膚科を受診しましょう。