集中している子どもを どうやって振り向かせる?

何かに夢中になっている子ども。声を掛けても返事をしない、動かないということはありませんか? そのようなとき、どう対処するか、読者に経験談を聞きました。


興味を持っていることへ注意をそらす

子どもと一緒にミニトマトを育てていて、実ができるのが楽しみ。「ミニトマト、大きくなったかな? あっ、1つ増えているよ!」と言って、「えっ! 見る見る!!」と振り向かせることに成功しました。 (ミニシロクミさん)


お別れをする「バイバイ」作戦

乗り物が大好きなわが子。外出中に電車やバスを見かけると、見入って動きが止まります。「電車にバイバイしようか」と声を掛けて、一緒に「バイバイ」と手を振ると、区切りがついて離れられるようになりました。(ぽっちょん10号さん)


「ポイント付けるよ」が合言葉

わが家では、手作りのカードにポイントが10個たまると、希望が一つかなうルールがあります。夢中になっているときも「ポイントを付けようか」と、声を掛けると喜んで振り返ります。お手伝いしてくれたときや何か頑張ったときも、同様にポイントが付きます。(夏女さん)


時には放っておくことも

集中して何かしているときには話し掛けずに放っておくこともあります。一区切りついたタイミングを見計らって、「トン」と肩を叩き、注意をこちらに向けて、目を見て話すようにしています。(のっぺり地蔵さん)


テレビではなくラジオで過ごす

一度テレビをつけると微動だにしない子どもたち。テレビの代わりに、ラジオで音楽を流して過ごします。聞きながら、工作をしたりドリルをしたりもできるので一石二鳥です。(みーちゃんさん)


仮面ライダー登場!

「仮面ライダー」になりたい息子は、「仮面ライダーはテレビを1時間しか見ないって」「仮面ライダーはもうご飯食べたって」と声を掛けると、多くの場合「じゃあ僕もそうする!」と動き出します。(じょろりんさん)