“自由欄”に何を書く? 保育園の連絡帳の書き方

連絡帳は、保護者と保育園が子どもの様子などを伝え合う大切なコミュニケーションツール。しかし、家庭での様子などを記入する「自由欄」に何を書くか悩む保護者も多いそうです。旭保育園の一門直美さんに、連絡帳の書き方を聞きました。


連絡帳とは?

保育園と保護者がそれぞれ、園生活と家庭での様子を知らせ合うためのノート。年少未満のクラスが使う連絡帳は、夕・朝食の内容(ミルクの量)、排便の回数、機嫌、就寝・起床時間、体温のほか、子どもの様子を記入する“自由欄”が設けられているものが多いようです。

※連絡帳は幼稚園や認定こども園でも使われています。園やクラスによって書く内容は変わります。


保育士が参考にしたい情報

1.体調面

鼻水が出ているなど体調面についての記載は、子どもに病気の兆候が出ていないか、いつもと違った様子はないかを見るために重要な情報です

2.帰宅後や休日の過ごし方

家での出来事や週末の過ごし方が書かれていると、「昨日、家でこんなことがあったの?」と子どもと話を広げるきっかけになります

3.成長の様子

「○○と言えるようになった」という成長を記録するのも◎。「子どもが自分で靴を履けない」などの悩みには、園での練習方法や練習中の子どもの様子を連絡帳で伝えています

4.環境の変化

園で「あれ? 今日は元気がないな」と思っていたら、ママが出張中だった、ということもあります。子どもは環境の変化に敏感です。保育士が事前に知っておくことで、子どもに声を掛けたり、気持ちを切り替えさせたりする工夫ができます

5.保育園への質問

季節の服装や持ち物など、保育園の生活で気になっていることを聞くのも、もちろんOK。質問の内容によっては、お迎えの時に話を伺うなど、直接保護者の思いを聞くことも大切にしています


番外編

読者ママの連絡帳の書き方

★必要最低限の記述にとどめる

「毎日たくさん書かなきゃ」と思うとプレッシャーになるので、「普段通りです」「夕飯は残しましたが、朝は完食しました」など、シンプルに書いています。(Oさん・40歳)

★イラストを描く

文章が苦手なので、子どものその日の様子(面白い寝相や行動など)をイラストにしています。(Iさん・36歳)

★SNSをネタの参考に

インスタグラムで「#保育園の連絡帳」と検索し、子育て中のユーザーが投稿した連絡帳をネタの参考にしています。
(Mさん・30歳)


一門先生のアドバイス

パパママが忙しくて書けないことはあります。「成長記録のために、しっかり書きたい」と思うかもしれませんが、空欄も、後で読み返したときに「この頃は忙しかったんだ」と、パパやママが自分のことを思い出すきっかけになります。

教えてくれたのは

上手に書こうとせず、ありのままで大丈夫ですよ!

社会福祉法人 旭保育園
主任保育士 一門直美さん