楽しい気分が盛り上がる クリスマスの絵本
もうすぐ楽しみなクリスマス。子どもたちのクリスマス気分を盛り上げる絵本について、熊本県立図書館子ども図書室の久永あゆみさんにおすすめを聞きました。
★年齢はあくまで目安です。 子どもと楽しめる絵本を探してみましょう。
読み聞かせにぴったり
「まどから おくりもの」
五味太郎/作
偕成社
イラストの窓が穴になっている仕掛け絵本。サンタクロースが窓からのぞいて「ねこさんのおうち」と思ったら、それはねこ柄のパジャマで…? 子どもと一緒に考えながらページをめくっていきましょう。
おすすめ年齢:2歳~
絵本界の人気者
「ぐりとぐらのおきゃくさま」
中川李枝子/文
山脇百合子/絵
福音館書店
双子の野ねずみ「ぐりとぐら」のクリスマスのおはなし。雪の上に残された大きな足跡をたどると、自分たちの家に着いてしまった2人。家にいるのは一体誰なのか、ワクワクしながら読み進められます。
おすすめ年齢:3歳~
読まれ続ける定番
「クリスマス・イブ」
マーガレット・W・ブラウン/文
ベニ・モントレソール/絵
矢川澄子/訳
ほるぷ出版
クリスマスイブの夜。眠れない4人の子どもたちが、そっとベッドから抜け出し、階下へ冒険に出かけます。クリスマスの特別な静けさを味わうことができる、40年以上前から親しまれている絵本です。
おすすめ年齢:5歳~
クリスマスの期待感が膨らむ
「クリスマスのふしぎなはこ」
長谷川摂子/文
斉藤俊行/絵
福音館書店
クリスマスの朝、主人公が拾った不思議な箱。のぞいてみると、サンタクロースの姿が見えてきました。箱を開けるたびに主人公の家に近づいてくるサンタクロースに期待感が膨らみます。
おすすめ年齢:3歳~
小さな赤ちゃんも楽しめる
「ろうそくぱっ」
みなみじゅんこ/作
アリス館
わらべ歌を歌いながらろうそくの火を「ぱっ」と付けたり、「ふっ」と消したりして遊びます。小さな赤ちゃんも引き付ける、楽しい絵本。楽譜と遊び方付き。
おすすめ年齢:0歳~
クリスマスの「なぜ?」が分かる
「クリスマスにくつしたをさげるわけ」
間所ひさこ/作
教育画劇
子どもからの「なぜ?」に答える絵本。サンタクロースのモデルになった「ニコラスさん」の生涯を分かりやすく伝え、なぜ靴下を下げるようになったかが分かります。
おすすめ年齢:5歳~
教えてくれたのは
熊本県立図書館 子ども図書室
久永 あゆみさん
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