冷凍できる離乳食シリーズ(1) 基本のおかゆ

離乳食が始まると、量は少ないものの、手がかかって大変という声も。中央区保健子ども課の管理栄養士、西坂咲さんに聞いた、作り置きができる離乳食を3回にわたって紹介します(不定期)。第1回は基本中の基本「おかゆ」です。


離乳食は多めに料理して、1回量ずつ分けて冷凍しておくと便利です。おかゆも冷凍保存できます。ただし、家庭の冷凍庫ではそれほど保存ができません。1週間以内に使い切るようにしましょう。袋に冷凍した日付を記入しておくといいですね。

保存の基本は、完全に冷ましてから密封して冷凍庫へ。密封できる小袋のほか、フタのある製氷皿なども便利です。

5.6ヶ月ごろから、4段階に分けて

離乳食を始めるのは、生後5、6カ月ごろから。初めのゴックン期(5、6カ月)は水分の多いものを「口を閉じて飲み込む」練習を行います。舌でつぶせる硬さのものが食べられるのはモグモグ期(7、8カ月)。バナナ程度のかみ応えがあるものを食べだすカミカミ期(9〜11カ月)。1歳を過ぎ、多くの食材に触れるパクパク期(12〜18カ月)の4段階に分けて行います。


基本のおかゆの作り方

【生米から作る場合】

長く炊くため時間がかかりますが、味は良くなります。
(1)米を洗い、分量の水と一緒に鍋に入れ、20〜30分浸す

※米と水の割合(カップで計った場合)

ゴックン期 (5、6カ月) 米1:水10
モグモグ期 (7、8カ月) 米1:水7
カミカミ期 (9〜11カ月) 米1:水5
パクパク期 (12〜18カ月) 米1:水1.8
(軟飯〜通常のご飯)

(2)フタをして火にかけ、沸騰したら弱火にし、フタをずらして1時間程度炊く


【ご飯から作る場合】

短時間で作ることができます。

(1)ご飯と分量の水を鍋に入れ、弱火で20分程度煮る

※ご飯と水の割合

ゴックン期 (5、6カ月) ご飯1:水5
モグモグ期 (7、8カ月) ご飯1:水4
カミカミ期 (9〜11カ月) ご飯1:水3
パクパク期 (軟飯〜通常のご飯でOK)


【その他の作り方】

★炊飯器で大人のご飯を炊く時に、炊飯器の中央に市販の専用カップまたは湯のみなどの陶器に分量の生米と水を入れることで炊くことができます。
★レンジで作ることができる専用のカップも市販されています。


教えてくれたのは

中央区保健子ども課 管理栄養士
西坂 咲さん

フリージングを活用して、無理なく離乳食作りに取り組んでくださいね!

次回は、離乳食の味の基本「だし汁」と「野菜スープ」をご紹介します