気軽に自然体験♪ 春の草花遊び
道端や公園などで植物が伸び伸びと育つ季節。今回は、身近な春の草花の名前や簡単な遊び方などを、NPO法人コロボックル・プロジェクトの甲斐原 巖さんに教えてもらいました。
春の草花で遊ぼう!
1. ナズナ
特徴
春の七草の一つ。ハート形をしているのは、葉ではなく実。ぺんぺん草とも呼ばれる。
遊び方(音遊び)
実の部分を切れない程度に引き下げます。くるくる回すと、「ぺんぺん」と音が聞こえます。
2. スズメノテッポウ
特徴
人の足首~すねの高さの雑草。4~5cmの花穂を持つ。
遊び方(草笛)
穂を引っ張って抜き取ります。節の部分を口で軽く挟んで吹くと、笛のような音が出ます。
3. オオバコ
特徴
卵形の葉と穂状の花が特徴。茎が伸びないので、踏まれても強い。
遊び方(草相撲)
2人で遊びます。1人1本、葉や花穂を軸から抜きます。軸を交差させて引っ張り合い、切れなかった方が勝ち!
Q. この植物の名前は?
道端でもよく見かける「カラスノエンドウ」(左写真)。これと姿形はそっくりだけど、全体的に小ぶりな植物を見たことのある人も多いのでは。これは「スズメノエンドウ」と呼ばれています。他にも、おもしろいネーミングの植物があるかもしれませんよ。
カラスノエンドウ
スズメノエンドウ
カラスノエンドウの近くに生育しています
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