習い事を辞めるタイミング どう決めて、どう切り出した?

子どもが習い事を始めたものの、行くのを嫌がったり、他の習い事に興味を持ったりして、続けるかどうか悩んだことはありませんか。読者に経験談を聞きました。


納得いくまで話し合う

「小学6年生までは続けようね」という約束で、年中から書道を習い始めた娘。中学生になる頃には6段まで取れましたが、部活や塾などの優先順位が高くなり、よく話し合って辞めることに。親子で納得いくまで話し合うことが大切だと思いました。(ミディさん)


グループレッスンは合っていなかった!?

年中の娘は1年半、スイミングに通いました。ところが、昇級してメンバーが変わると急にやる気ダウン。プールサイドに座り込んで動かなくなったり、たびたびトイレに逃げ込んだりするようになりました。先生にも相談しましたが、「グループレッスンが合っていないのかも」と辞めることに。今は時々、親子でプールに通っています。少しずつですが泳ぎを楽しめるようになったみたいです。(ピーナッツさん)


1人2つまでがルール

わが家では、習い事は「1人2つまで」がルール。ピアノと英語を習っていた娘が「スイミングに通いたい」と言い始め、話し合いの結果、「英会話を辞めてスイミングに通う」という結論に。本人が本当に習いたいことを考えるきっかけになったと思います。(ミッケネコさん)


予定のない日も大事

私は子どもの頃、放課後毎日習い事で、疲れた思い出があるので、自分の子どもには予定のないのんびりした放課後も楽しんでほしいと思っています。息子は小学校入学と同時に、「サッカーを習いたい」と言い出しましたが、既に週4日、スイミングとトランポリン、学習塾に通っていたので、本気で習いたいというサッカーを始め、トランポリンを辞めることにしました。(星空さん)


目標を決めよう

4歳で学習塾に通い出した息子とは、始める時に「1年間は辞めない」と約束をしました。途中、「行きたくない」と言い出しましたが、1年間は頑張って通いました。“諦めグゼ”をつけないためにも、始める時に「〇歳まで」「〇級になるまで」と目標を決めておくと、達成感が得られると思います。(じょろりんさん)