栄養満点 食材シリーズ(4) レバー

下準備が面倒だったり、料理法が分からなかったりで手を出せない食材の使い方を紹介するシリーズ。最終回となる4回目は、栄養たっぷりの「レバー」を紹介します。


鉄分とタンパク質が豊富な健康食材

レバーとは肝臓のこと。主に鶏、豚、牛のレバーが市販されています。鉄分やタンパク質、ビタミンAが多く含まれ、かつカロリーが低いため、ぜひ取り入れたい食材の一つ。赤みと光沢があり、身がプリッとしたものが新鮮です。

ただ、臭みがあるため苦手な子どもも多いようです。臭みの原因となる血合いを丁寧に取り除きましょう。

《豚・牛レバーの下処理》

スライスしたレバーを流水で洗い、血を取り除いてからひたひたの牛乳に漬け込みます。1時間以上置いた後、軽く洗い流して料理に使いましょう。漬け込んだ牛乳は臭みが移っているため捨てます。

料理アレンジ

風味の強い調味料を使うと食べやすくなります。炒める際は、焼き肉のタレやカレー粉などを使うとよいでしょう。ハンバーグのひき肉に、細かく刻んだ豚レバー、牛レバーを混ぜ込むと、食べ応えのある食感に。


《鶏レバーの下処理》

心臓部分(ハツ)とつながっていることが多いため、赤点線(右図)で切り離し、白い筋や脂の部分を手や包丁で取り除きます。心臓部分は縦半分に、肝臓部分は食べやすい大きさに切り、血液が固まった赤黒い部分を流水で洗い流します。なめて少し塩辛い程度の塩水に漬け、20分程度置きます。

料理アレンジ

炒めてしょうゆ、砂糖などで煮る定番の「甘辛煮」のほか、から揚げ粉をまぶして揚げると子どもでも食べやすくなります。


教えてくれたのは

料理研究家・幼児食アドバイザー PORTER CHANCE 【ポルテシャンス】
松川 恵さん

栄養豊富な食材なので、ぜひチャレンジしてください♪