その1「歯が… 」

7ヶ月健診に行って来ました。
たくさんの子ども達の中で、ふふん、やっぱりうちの子が
一番カワイイわねと親バカ丸出し。

受付で書類に記入。
ええと、「寝返りをうちますか?」ハイ。
「テレビを見ますか?」ハイハイ。
「離乳食は食べますか?」ハイハイハイ。
調子よくハイに丸を付けていると、
「歯ははえていますか?」の質問にぶちあたった。

がーん。
だいぶん前から歯茎でモノを噛むしよだれはたれるし、
歯がはえてくるよと言われて3ヶ月近くたつのにぜんぜん生えてこない。

そこの項目だけいいえに丸。
そして健診は全く異常なし。
なにか心配なことはありますかと聞かれて、
聞きたいことはいっぱいあったのについ「歯が…」というと、
「歯は個人差がかなりあるので心配いりません」とのこと。
でもなんかモヤモヤして帰宅。

夫が指をかまれていると、
なにか固いものが当たるぞと言ったのは
その翌日のことだった。


その2「連れていかないでええ…」

寝返りをうちはじめ、
うつぶせになるのが好きになって久しいのに、
ハイハイをする気配がない。

目の前でやってみせるがノってくれない。

おへそを軸に360度回転はするのに、
前には2cmぐらいしか進まない。

抱っこ大好き男なので、どうやら私がいない昼間の仕事中は
おじいちゃん、おばあちゃんが交代でずーっと抱っこしているらしい。

食事の用意をしている間、努めてはわせているのに、
「忙しくて抱く時間がないなら、代わりに」と
知らない間に連れて行かれる。

いや、違うのよ、お母様。
大丈夫、ちょっとやそっと泣いたからって、死にはしないんだから。
ただでさえ触れ合う時間がないんだから、
連れていかないでええ…。

ちなみに8人目の孫です。
でも、そば(みんな県外)にいるのは初めてだから、
かわいくて仕方がないらしいです。

さて、ムスコはいつハイハイが出来るようになるのでしょう?


その3「ちょっとだけ後悔」

相変わらず進まないハイハイ。

ある日、おばあちゃんが旅行に行くことになり、
私の母と叔母が交代で子守りをすることになった。

叔母は子ども好きだがかなりの強者。
「子どもは泣けわめけ」の信条の持ち主で、
かすかな期待を胸に息子を預ける。

「ようし、今日はハイハイの特訓よ」と朝から気合いを入れていた。
そして、その日の夜に帰宅すると、みごとハイハイでお出迎え!

おお!すごいぞムスコ!
ハイハイというよりは「ずりバイ」だけど、確実に前に進んでいる!

すごいな、ホントに赤ちゃんって1日で覚える動物だ。
いやあ、よかった、よかった。

…しかし、今はちょっとだけ後悔。
今まで手つかずだった所まで掃除をするはめになってしまった。

どこまでも進んで、
なんでも拾って、
それが虫の死骸だろうと野菜のきれっぱしだろうと

必ず食うから。


その4「目が離せない」

ハイハイをマスターしたと思いきや、
こんどはハイハイの途中で片手を上げ、
空をつかむ動作に明け暮れていた。

抱っこの催促かなと思ったので、
歌を歌ったり踊ったりしてなるべく抱かないようにごまかしていた。

すると、ある日今まで空を泳いでいた手が
テーブルの端をつかみ、
ウウウといううなり声と共に体を引き寄せ、
うんちんぐスタイルになったかと思いきやスックと立った! 

こ、これがかの有名な「つかまり立ち」か!
凄いぞムスコ!
ハイハイからかなりのステップアップだ!
あああ、あぶなーい!

ごいん。

フローリングの床におもいっきり頭をぶつけたムスコは、
聞いたこともないような大きな声で泣いた。

8ヶ月を待たずにつかまり立ち。
愛しく抱きしめながら、いよいよ「目が離せない」時期の到来を感じた。

それから1日に5~6回は頭を打っている。

ヘルメットでもかぶせとくか?