「人生の最後」

実は、まだ誰も入ってないけど
お墓をちょっと離れた郊外に購入してある。
いつの日かに行くであろう私の最終地点。
その時に、後悔のない様に子供たちには
しっかりと申し送りをしておかねば、と
改めて思った。

あれ(フィギュア)と、あれ(フィギュア)と、
あれ(フィギュア)とあれ(以下略)は
お母さんの棺に入れて一緒に燃やしていいから。
あとあれとあれは…

と話したところで、葬儀社勤務の義兄が
「プラスチックとか樹脂は棺に入れられんよ」と一喝。
さらに
「そんなに大量に入れたら骨に着色するでしょ」
と追い打ちをかけ、ああと思いついたように
「もう一個別に棺いる?」←笑いながら

…なによう!!
だってだって仕方ないじゃん!
好きなものは死ぬまで手元に置いておきたいし
でも自分が死んだら他人にとっては価値が無いものだし…

…あれ、これもしかして日本のこれからの
とても重大な課題なんじゃないの?
日本人のコレクター魂が浄化される
いい終活法って大事なんじゃない!?

…あ! いいこと考えた!!
骨壺のさあ、周りにこうぐるっとフィギュアを
取り囲ませて…そしたら一目瞭然、
誰の骨壺かわかるじゃない?

「後世に、『昔こんなばあちゃんがおってね…』て
墓を開けるたびに笑われてもいいなら」

やだわ。
それこそ本望。