「赤ちゃん万歳」
「さっき産まれました! 2655gの男の子です」
以前一緒に仕事をしていた後輩からの、嬉しい連絡。
続けて送られてきた30秒ほどの動画。
ふわああああぁ…
うまれたてのほやほややぁあぁ…
お? おお? 泣くか!?
『ふんぎゃあああ!!』
ぶわっ。 あかん、涙が。
なんでだろう。
なんでこんなに幸せな気持ちになれるんだろう。
自分が産んだ当時は、自分の赤ちゃんの
泣き声が聞こえるたびに
うんざりして「なんで泣くんだよ!!!」
とか思ってたけど、
今は外出先で赤ちゃんの泣き声を聞くと
ふらふらと寄って行きそうになるくらい
もっと聞いてみたくなる。
先日のラーメン屋では
隣の席に、1歳半くらいの超絶可愛い女の子。
しゃべりたての舌ったらずな話しぶりも、
優しいパパとママのデレデレぶりも
とても微笑ましくて
思わず無言になり会話を盗み聞きしてしまう
怪しい貴家族。
最後、お腹いっぱいでおネムになったその子が
ぐずり始めて泣き出し、退場。
…と同時に興奮状態でベラベラ語りだす私達。
「ちょっとちょっと!! むっちゃ可愛かったんだけど!?」
「すげえおしゃべりしてた!」
「最後、何度『抱っこしときますから食べてていいですよ』
と言いたかったことか…!!」
「ぐずりだす前ね、モグモグしながらフッとまぶたが落ちて
首がグラッと…!! あああ!」
…本当に怪しい家族でごめんなさい。
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